コメント: 386
  • #386

    sky-bird (火曜日, 16 4月 2024 12:38)

    プロセスモデルの哲学者たち(ホワイトヘッドの回)の録画と資料のご配信ありがとうございました。ホワイトヘッドとジェンドリンの親和性は初耳でした。難しいのですが、ここでしか伺えないレアなご講義をありがとうございます。パターンをめぐるお話を興味深く拝聴いたしました。・・・「家族システム」のパターンの病理・・・考えさせられます。「学校システム」「企業システム」「社会システム」・・の相互作用パターンの病理・・個では対処が難しい、場の病・・超自我化した?パターンに覆い隠され、見えにくくなっている、かすかな違和感に気をつけたいと感じています。

    TAEパーソナル講座では、思いがけずマグリットをシェアしていただきまして、ありがとうございました。専門家でも研究者でもないのですが、マグリットはずっと気になっていました。・・「交差」というと、マグリットがチラチラします。ジェンドリンの歯ブラシと象の交差、TAEパーソナル講座での交差のお題・・(マグリットは、広げた傘の上に、水の入ったコップをのせたヘンな絵を描いたりしていて、ちょっぴりワクワクします。)マグリットは「言葉とイメージ」について探求し、(ソシュールやウィトゲンシュタインも「言葉とイメージ」の問題に興味を持っていたそうですが)この概念を最初に絵画に適用したのはマグリットが初めてだそうです。(ジュリー・ワセージュ『マグリット400』青幻社)・・・ジェンドリンは何か言及しているかしら、どうかしら・・と思いつつ、そのままになっていました。・・・
    各継続講座も楽しみにいたしております。ありがとうございました。

  • #385

    cherry (月曜日, 08 4月 2024 17:33)

    TAE理論講座(イージーアクセスの回)録画と資料を受信しました。
    どんなときに暗在するものにアクセスしていると感じるか・・・
    タレントの名を思い出せなかったり、スーパーで、う~ん何を買うんだっけ?とアヤシイこの頃ではありますが、「大切なことは、目では見えないんだよ・・・」『星の王子様』のキツネくんが思い浮かびます。
    桜の季節になると、一気に景色が変わる感じを身体に覚えておこうと思います。希望をイメージできて、精神衛生よい感じがします。
    歌僧の西行は桜が好きで「願わくは花の下にて春死なん」と詠じ、その通りに旅立たれたそうですが・・・。冬が春になる感じを胸に刻んで生きられたのでしょうか・・・
    「・・自分の心で世界を包み込んでゆくような強靱な境地です。この世があって初めて花が咲くのではなくて、禅の言葉にあるように、花が開いて世界が現れる・・・詞が開いて、そこに世界が現れる・・・」(辻邦生『風雅集』より)
    個人的には、対象化以前を足場に思考することにおいて、ジェンドリン哲学と大乗仏教は響き合うように感じています。上手には言えませんが・・・たぶん、Ⅷに行ったきりでは、精神に異常をきたすこともあるでしょう。行ったり来たりのTAEのⅧをⅦに落とし込む作業が大事なように感じています。・・・ありがとうございました。

  • #384

    hanami (火曜日, 26 3月 2024 10:59)

    プロセスモデルのいきものたち(植物2)の講座でお世話になりました。難しいジェンドリン哲学を、いきものを切り口にシータ方式で、行きつ戻りつ進められる講座の工夫に助けられています。すぐにはよくわからなくても、不明瞭を大事にする哲学に安心して、少しずつ何となく馴染める気分です。植物も私たちの身体も「過去でもあり」「再生する身体」でもある・・・。

    ・・ペットと言えば、リュック・ベッソン監督のフランスのアクション映画『レオン』を思い出しました。寡黙な殺し屋レオンが大切に育てていた鉢植えの観葉植物はアグラオネマ。空気清浄の効果があるそうです。
    「桜の樹の下には屍体が埋まっている」と言ったのは、梶井基次郎でしたっけ・・・
    「あらゆる花は、醜悪な肥料との内的格闘の所産である。不潔なものを吸収して、それを栄養分に転化するエネルギーの結晶、それが花というものである。」(亀井勝一郎『思想の花びら』より)
    ・・生命の根幹に植物を抱き、環境を浄化し、人生の「淀み」も徐々に消化して・・・
    もうすぐお花見の季節ですね。早咲きの桜に、小さなメジロちゃんが、蜜を吸いに来ていましたよ。次回も楽しみにいたしております。ありがとうございました。

  • #383

    とく (日曜日, 17 3月 2024 21:36)

    (全部ではありませんが)哲学書を楽しく読めるようになりました。ジェンドリン哲学というつかまりどころがあるので、それを杖のようにして読めるのだと思います。ジェンドリンと似ているとか、ここは違うとか、どう違うとか、そういう「感じ」が自然に出てきて、面白く読めるのです。プロセスモデルを勉強してよかったなあと思っています。

  • #382

    とく (日曜日, 17 3月 2024 21:26)

    ジェンドリンはECMでFM(FS)がシンボルをえらびながら進む過程が思考だと言っていあす。感じることと考えることは一つだと言えると思います。が、前提として、感じるとは何か、考えるとはなにか、一つとはなにか、それぞれ再定義しなければなりませんね。近いうちに理論講座のテーマに取り上げたいと思います。

  • #381

    聖子 (日曜日, 17 3月 2024 15:38)

    哲学講座を聞きました。ディスカッションも含めていつも本当に楽しいです。
    TAEシンポジウムを終えてから、今、ハイデガーの翻訳本を読み始めました。たまたまBGMで映画「君の名は」のピアノ曲を聴いていたら、涙が出てきてしまいました。
    きっと何かが私の中で起きているんだろうなぁ、と思いました、
    現実世界から少しだけ切り離された時間を、少しずつ楽しみたいと思います。
    この場所が大好きです。いつもありがとうございます。

  • #380

    北風小僧 (日曜日, 17 3月 2024 09:47)

    昨日の文章表現ワークブック講座で、得丸さんが、ジェンドリンにとっては感じると考えることはひとつ、というような話をしていました。とかく、フォーカシングでは、感じることが大事と強調され、感じ=フェルトセンスから新鮮な言葉や考えが生まれると言われます。ジェンドリンにとっては、感じる=考えるなのか、そのへんをもっと、うかがいたいと思います。

  • #379

    healing_buddha (日曜日, 17 3月 2024 08:59)

    昨日、文章表現講座の後にワークシートに取り組みました。そしてそれを元にしてウェブで公開するための記事を書いてみました。
    書いたものは公開したいという気持ちと、まだ公開するには不十分で恥ずかしい気持ちと両方の気持ちがあって、読み直しても、書いたものにはこの先がある、まだ表現し切れていないものがある感じがありました。また時間をおいて取り組んでみたいです。
    講座のおかげでワークに取り組むことができ、また質問もできる環境があることに感謝の気持ちが湧いてきます。

  • #378

    sympo-yoin (水曜日, 13 3月 2024 15:28)

    TAEシンポジウム、TAEパーソナル講座、プロセスモデルの哲学者たちの講座に参加しました。長時間、有意義なお時間をありがとうございました。
    長年のご実践が実を結ばれ、西岡さん、本岡さんご受賞おめでとうございます。単なる結果だけではなく、ご苦心された皆様のプロセスをシェアしていただけるTAEシンポジウム、パーソナル講座は嬉しいです。それなりの修羅場を経てきた中高年は、2、3の持病も抱え、いわゆる「淀み」を携えて 生きていかざるを得ないのかもしれませんが、たぶん、よい刺激をいただいて、ご参加の皆様の細胞と共に活性化され、少し若返るかもしれないと妄想します。天才でなくても、日常を丁寧に過ごして、根気よくTAEのステップに取り組まれることに励まされます。質的研究法のことは、よくわからない素人ですが、高木先生のお話を伺えて良かったです。膨大なデータを読み込んで、フェルトセンスからクラスターをまとめあげるのは、大変な作業ですね。得丸先生、難しい交差の工夫を研究されて、ご指導ありがとうございました。村里先生の哲学講座でのウィトゲンシュタインの家族的類似性のお話が、タイムリーで良かったです。ご準備が大変でしょうが、次回の各講座も楽しみにいたしております。ありがとうございました。

  • #377

    みほ (土曜日, 09 3月 2024 18:38)

    本日のTAEシンポジウムで発表させていただきました。ありがとうございました。2年間にわたって講座を受講させていただきましたが、その集大成とも言える日となり、興奮冷めやらぬままコメントしています。

    他の誰でもない自分の経験感覚に浸り、それを自分の言葉で語れるようになることはとても大切で、そして簡単なことではないとあらためて感じました。簡単なことではないというのは、できるできないを超えたところで、じっくりゆっくり時間をかけて熟成するのを待つことも含めて、手っ取り早くするものではないんだな、という感じです。大切なことが言葉になっていくプロセスは、時にしんどいですが、これだという言葉や事柄に出会った時の喜びはとても大きいものでした。それをめざして、これからもゆっくり丁寧に、時間をかけてやっていこうと思います。これからも、こちらの研究会に参加させていただき、TAEのプロセスを学び続けていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

    これまでは、自分の経験をどう意味づけるかということを念頭に置いて研究していたのですが、そうではなく、そもそも意味のある経験なのであって、それをどう言語化して人と共有するかということなんだということに気づかせていただきました。それは私に限らず、すべての人の営みは、そういうものなのだなと・・・だからこそ、TAEやジェンドリン哲学は、人の生き方に関わるのだということが、腑に落ちました。コメントをくださった先生方、また、素晴らしい発表をなさった発表者の皆様に、感謝申し上げます。

  • #376

    R.Y. (土曜日, 09 3月 2024 17:20)

    シンポジウム全部は参加できず、感想の時間に退出しなければならずでしたが、出席してよかったです。ことばにしつつも、その周りに「…」を保ったことばに触れさせていただき、お腹のあたりがじんわりする体験でした。私にとってはまだ、ことばやTAEは難しいものですが、スーパーマンや遠い彼方のものよりはほんの少し近くにきてくれたかなと感じた時間でした。ご発表や、村里さんの「困難を感じても形式を使って開いていける」というコメントに力を貰って、あきらめずあせらずやっていこうと思いました。

  • #375

    聖子 (水曜日, 06 3月 2024 23:11)

    理論講座の録画、聞き終わりました。
    ディスカッションも含めて楽しかったです。
    ありがとうございます。
    ジェンドリンに出会えて幸せです。
    もっと早く出会いたかった、と思いますが、きっと私にとっては今なんだろうなぁと思います。
    でも、もっと早く出会いたかったです。

  • #374

    cherry-leaf (月曜日, 04 3月 2024 22:38)

    プロセスモデルのいきものたち(猿の回)とTAEパーソナル講座の録画と資料のご配信ありがとうございました。『プロセスモデル』p.2「・・他の生きている身体に帰された自身の環境と相互作用している」・・う~ん。環境#1の客観的な観察者の視点であっても、主観が入り込むことは否めないことを、さりげなく記述しているということでしょうか。「猿は人間である・・」『プロセスモデル』深読みの楽しさをありがとうございます。世界でいがみ合う裸のサルが、実際に戦闘してしまうのは、威嚇し、背を向けるだけで戦いを回避する猿にも劣る行為かもしれませんね。お題「ひとめを気にする」ことは、他者がいる環境を自覚して生きているということで、生命力に関わることかもしれないと思ったりしています。かつて母が心臓手術に際して、「眉毛がないと恥ずかしい」と言って、眉を描いてからストレッチャーに乗り手術室に運ばれていったことに、ええっ、とあきれましたが、おしゃれをするのは、生命力なのでしょうね。

    TAEパーソナル講座の・・「馬の耳に念仏」「時間は貴重である」の交差のお題。
    まだまだ、理解できたとは言えないジェンドリン哲学を身体に注いでいただいている段階ですが、あれこれ触れるのは、貴重な機会でありがたいことです。・・・気になっている日本的インプライングのひとつに「草木成仏」があります。インドではいわれなかった草木成仏は、日本では宗派を問わず当然と受容され、例えば能楽の「遊行柳」では、念仏を聞いた柳の精霊が、極楽浄土に咲いた蓮の花が迎えに来てくれる・・嬉しいことだと喜び舞うそうです。(実際に舞台を見たことはないのですが・・)

    TAE理論講座の録画と資料も受信しました。今回は、ご講義のシリーズが整理されて伺えよかったです。「話すことは生きること・・・」言いたいことが言えない言論弾圧の社会は、生きることを阻害しているのですね。・・
    「言語の二重化・・」
    日常使いのTAEを久しぶりに思い浮かべました。・・そういうことでしたか・・・

    「人が何か深い意味を持ったことを言ったとき、次のように問いかけます。
    もしその(   )という語句が、自分の言いたい意味を本当に正確に言うためには、(少し間をおいて、調子を変えて、とてもやさしく)
    あなたが
     その語句で
       言いたいのは、
         どういうことなんでしょう。」
    (ジェンドリン「TAE FOR DAILY USE」村里先生訳より)

    ・・・「わたしたちは、氷砂糖をほしいくらいもたないでも、きれいにすきとおった風をたべ、桃いろのうつくしい朝の日光をのむことができます。」(宮沢賢治『注文の多い料理店』序)詩人は、全身感覚で記述しているのでしょうね。・・・
    次回の各講座も楽しみにいたしております。ありがとうございました。

  • #373

    toy (月曜日, 26 2月 2024)

    2月24日プロセスモデル「いきものたち」の講座で、なぜジェンドリンが「猿」を取り上げたかということがディスカッションのテーマとして挙げられました。
     その場では多くの参加者の皆さんと同様、猿が人間に近いとか集団行動をするとかごく一般的なことしか思い当たりません。

     猿と聴いて、70年も前の子供のころ猿の赤ちゃんを世話した(10日ほどだったと思います)ときの記憶、猿の顔がはっきりと、くっきりと記憶の中から映像として出てきたのです。
     異様に(身体のサイズの割に)目が大きい。何か言いたげに、伝えたそうに見える。
    「なぜ」を考えているうちに、目が「猿」を選択する要素だったのではないかと思えてきました。相手の眼を見る。何をしようとしているか、伝えようとしているか、さぐる。動物同士が「伝達する」手段として目をつかっているのかなあ。目は口ほどにモノを言うといわれているように。

    鳥は目が小さくて伝達手段には向かない気がする。猛禽類は目が大きくても怒りや、威嚇は目で表現できない。猛禽類の目は獲物を捕らえる目、そんな気がしてきました。

  • #372

    とく (月曜日, 26 2月 2024)

    今日のパーソナル講座はTAEシンポジウムの予行演習のような趣となりました。メンバーに録画を配信しました。予行演習の部分の録画はなく講義部分のみです。すばらしい発表揃いでシンポ当日がほんとうに楽しみです。みなさん、ぜひご視聴ください。
    最近、録画の保存場所を変えたことと、使用ブラウザーを変えたことが功を奏し、録画配信が順調にできるようになりました。この場所で配信の報告をしていましたが、一旦、終了します。今後は、「なかなか連絡がないなあ」と思われたら、メールでご連絡ください。よろしくお願いいたします。

  • #371

    八木橋 (日曜日, 25 2月 2024 21:53)

    本日のTAEパーソナル講座参加させて頂き、ありがとうございます。今年度は娘(小1)が膝の上で講座を一緒に聴いていることが多かったなぁ…と感じてます。そんな娘が今日の講座の終わり頃、手のひらにボールペンでアンパンマンを描いて「弟が好きだから見せてくる!」と嬉しそうに席を外してしまいました。すぐに戻ってくるとまた嬉しそうに「暴力振るわれた〜」と言ってそれを手の油で擦って消して…今度はドラえもんを描いて遊んでました。TAEの講座は新しい出会いと発見があると同時に…自由な我が娘を受け止める事も容易にしてくれる気がします。

  • #370

    sai-sai (金曜日, 23 2月 2024 10:29)

    TAE理論講座の録画と資料を受信しました。当日は、上海からご帰国直後でいらしたのにお疲れ様でした。行動、知覚の再-再認ではなく、直接照合体、フェルトセンスの再-再認・・・興味深いです。・・・ヘレンケラーの凄さを改めて感じます。言語に覆われたり、隠されていない、前概念、全身感覚・・・フォーカシングで「フェルトセンスは全体である」(ジェンドリン『フォーカシング指向心理療法』)と言われたことと、『プロセスモデル』で示されたⅧ章の再-再認を響き合わせ・・・あぁ、そんな感じと、わかったような、わからないような余韻に浸っています。

    「プロセスモデルの哲学者たち」(プラグマティズムの回)も贅沢な学びでした。ギャップ=スロット、フリンジ=エッジなど、初耳でした。その「空所」は静止的な「無」なのではなく、活発で豊かなフェルトセンス=「あのすべてall that」であることをTAEで体験しているということでしょうか。ハイデガーの「空所」=現存在の例も興味深く伺いました。パースが宇宙のインプライングを感じる秩序は、ジェンドリンの思索の親近性?ということでしょうか。次回も、各講座を楽しみにいたしております。ありがとうございました。

  • #369

    聖子 (木曜日, 22 2月 2024 08:18)

    プロセスモデル読み終わりました。
    こんなに厚い本を最後まで読みきったのは、久しぶりです。
    翻訳してくださった先生方に、ただただ感謝です。
    Ⅶ-B、Ⅷは本当に面白かったです。
    二周、三周と読んでみようと思います。

  • #368

    toy (水曜日, 21 2月 2024 11:03)

    2月10日「プロセスモデルの哲学者たち」を配信(2月17日)で受講しました。
    西洋の哲学からアメリカに移った哲学の流れがなんとなく理解できました。そして、ジェンドリンがTAEという手法でごく普通に生活する人々にその哲学を届けてくれていることも感じました。ありがとうございます。
     とはいえ、何人かの受講者の皆さんもおっしゃっていましたが、TAEを体験(私は体験したつもりになっている)して、心の平穏を得、「自分が自分になり、楽になる」ことを実感してはいるものの、さて、これを周囲の人に伝えるのは難しいです。
    ただ、村里先生が以前におっしゃっていましたように、「伝播する」ということはあるかなと思っています。自分が楽になり、余裕が生まれると相手(対象)と少し距離を置
    いて一呼吸、言葉を選びながら対峙することができるようになっています。お互いが楽です。
     
     日常生活のモヤモヤ、ドキドキ、あれ何?というような場面に遭遇すると、最近はこれを言葉にしたらどうなるかと考え、「ポッ!」と言葉が見つかったときは安心しま
    す。
     次回の講座も楽しみにしております。


     

  • #367

    toy (月曜日, 29 1月 2024 12:01)

    プロセスモデルいきものたち(1月27日鳥)を受講しました。
    動植物の観察は日々の散歩や映像で色々見ていますが、コミュニケーション手段として鳥も色覚(鳥に赤はどんな色に捉えられているのでしょう)を使って求愛行動をするんですね。
    空を飛ぶ鳥を見て、人間がジェスチャーをし、そこから言語の始まりが「ジェスチャー」から「パターン」へと少し見え始めてくるところは面白かったです。

    たまたま「言語の本質」という本を読み始めていました。そこにも冒頭から身体と言語のつながりについて書かれていて、生きている人間が身体のあらゆる感覚を通して言葉
    が生まれることが感じられます。
    身体を通して出てくるぴったりの言葉が見つかったときは本当に気持ちが落ち着きます。

    得丸先生の音読のお声は、身体(耳)を通してプロセスモデルの文章がなぜかよく伝わります。これからも楽しみにしています。

  • #366

    ガジュ子 (土曜日, 27 1月 2024 23:27)

    本日も、プロセスモデルのいきものたち、
    参加させていただき、ありがとうございました。
    難しいけど、とてもわかりやすく
    説明してくださり、
    時間中ずっと集中して、
    ついていけた気がします。
    いきものの講座は、
    哲学に疎いわたしにも、比較的とっつきやすく、
    わたしが住んでいるところには
    とてもたくさんの鳥たちがいますので、
    蜘蛛のときそうだったように、
    これから鳥たちを見るたびに、
    親しみと愛しさをこめて眺められそうで、
    楽しみです。

    先生のお声が心地よく、
    ほんとうに、ずっと聴いていたい、とおもいます。

    最近寝る前に少しずつ、
    プロセスモデルを読むようにしています。
    粗雑な世界から離れて、
    気持ちが清らかになるので、
    寝る前に読むのに最適だな、とおもいますし、
    朝、元気が湧いてくる感じがします。

    いつもほんとうにありがとうございます。

  • #365

    とく (土曜日, 27 1月 2024 22:45)

    03プロセスモデル の「いきもの」たち 2024年1月録画アドレスと資料を送信しました。不着の方はメールでお知らせください。今回のテーマは鳥。7章の言語の発展を注意深く立ち上げるくだりの前半を辿ることができました。プロセスモデルの中でも、最も面白い箇所の一つだと思います。説明が長くなってしまい、ディスカッションができなかったのが残念ですが、それだけの重い内容だったと思います。鳥は4月にもう一度取り上げる予定ですが、3回に分けてもよかったのかもしれないと思っています。いつか、ゆっくりディスカッションしたいですね。

  • #364

    とく (水曜日, 24 1月 2024 23:57)

    文章表現ワークブック活用講座(1月)の録画アドレスと資料を送信しました。不着の方がおられましたら、メールでお知らせください。
    遅杉さん、コメントをありがとうございました。「一文を得る前の日常とは違うものになる」、いいですね。私もそんな体験があります。

    講座の中でもお話したように「励ます言葉のワーク」は、あまりやらないワークなのですが、今回、講座準備のために、久しぶりにしっかり見ました。学校の授業向きではありませんが、有志の講座でやるには、意外といいワークなのではないかと思いました。一人でやっても「エッジ」に行きやすいワークですね。

    文章表現の講座でデモをやったのは初めてでした。また、やりましょう。

  • #363

    遅杉 (月曜日, 22 1月 2024 11:44)

    文章表現ワークショップに出ました。ライブでは、デモセッションも拝見でき、どの様に取り組めば良いのか参考になりました。その後、自分でもシートを完成させてみて、気がかりになっているモヤモヤしていた事柄が、そのモヤモヤ矛盾したところにとどまって感じたり表現したりしていくうちに、ある一文に辿り着きました。それとともに生きる日常は、その一文を得る前の日常とは違うものになっていると思います。

  • #362

    ba-ba (日曜日, 14 1月 2024 20:51)

    「プロセスモデルの哲学者たち」(メルロ・ポンティ)を受講しました。回を重ねるごとに、ジェンドリン哲学に結晶していく哲学者たちの仕事と、それを学ぶ重要性がジワジワします。教養は思考の栄養である・・・と感じています。西欧においてはラテン語が大事にされているように、日本なら和漢の書や仏典などが大事なインプライングのような気がします。湯川秀樹は「幼い頃に漢籍の素読をし、老荘思想から中間子論を発想した」という新聞のコラムを見ました。ジェンドリン哲学は、借り物ではない思考の栄養に大事なように思えます。ありがとうございました。

  • #361

    とく (日曜日, 14 1月 2024 15:16)

    昨日の、「プロセスモデルの哲学者たち」の録画アドレスと資料を配信しました。不着の方は、メールでお知らせください。
    昨日のテーマは「メルロポンティー」。ジェンドリンが最も影響を受けた哲学者と自ら語ったと言われている人です。昨日の村里先生のご講義で、あらためて、その影響の強さがわかりました。身近な例をあげながら、説明してくださった箇所はとてもわかりやすく、うなずきながら拝聴しました。次回も楽しみです。

  • #360

    とく (土曜日, 06 1月 2024 22:46)

    みなさま、あけましておめでとうございます。災害や事故で胸が晴れない新年ですが、静かに日常を進めたいと思います。本日、「TAE理論講座」をおこないました。録画アドレスと資料を配信しましたので、不着の方はお知らせください。
    今日は「再ー再ー再認」をやりました。動物同士、人間と動物の相互作用を語る視点としても面白いと思っています。人間同士となると、言葉が入ってくるので、複雑になりますね。みなさんの経験を伺いながら、いろいろ考えました。来月は「再ー再認」に戻るところです。いよいよ大詰めです。

  • #359

    とく (土曜日, 06 1月 2024 22:40)

    かみさん、コメントをありがとうございます。なるほど。「別様」は「differently」です。確かに、パソコンなどの機械と生命体を、同じレベルで「高い」「低い」ということはできないですね。人間を機械のように扱っているということでしょうかねえ。

  • #358

    かみ (火曜日, 26 12月 2023 09:45)

    12月23日のプロセスモデルといきものたちの講座では、ジェンドリンの進化についての「動物はより精緻になる」という理解を学びました。最近、若い人から聞いた気になる言葉に「スペック(spec)が高い人」があります。スペックspecificationは本来、パソコンなど機械の性能や仕様に使われる言葉ですが、最近は人にも使われるようです。婚活で、収入や持ち家、車など経済力がある男性を「ハイスペック男子」というとか。スペックの向上は、人類など生命の進化とは、「別様」だという気がします。たとえ、環境の変化にパソコンのバージョンアップも含まれるとしても、よりよく生きる上で必要な「人を見る目」とか「自分自身を知る」ことは一人一人の経験の中で養われていくものですよね。ところで、本書で「別様」と訳した元の英語は何ですか。

  • #357

    とく (火曜日, 26 12月 2023 00:24)

    ただいま、「プロセスモデルのいきものたち」第8回(12月)の録画アドレスと資料を配信しました。不着の場合は、メールでお知らせください。12月26日から30日までメール送受信ができなくなる可能性がございます。お返事が来年になってしまうかもしれませんが、よろしくお願いいたします。みなさま、どうぞ、よいお年をお迎えください。

  • #356

    piyo-chan (月曜日, 25 12月 2023 10:57)

    いきものは、ときに突発する介在する事象で、インプライングが目覚めて進化するのかもしれませんね。ジェンドリン哲学の原型を咀嚼し栄養にして、私たちの日常の血肉にする・・・チンするファストフードではなく。参加者の具体例に刺激されて、よそ事ではなく、身に即して理解を深めていく試みを、ありがとうございました。

    大掃除の季節ですね。ガラス掃除をして、サッシの隙間に入り込んでいたカメムシを救出して逃がしました。ため込んでいたインプライングの引き出しをひっくり返すと・・・昔、椎の大木に突然、白い鳥が舞い降りた夕方を思い出しました。鳩より大きいし、何だろう?枝を見上げていたら、バタバタと羽ばたいて、裏山に飛んでいきました。・・・ニワトリ。何故?たぶんこうだった劇場の話。

    動物虐待がゆるかった昔。縁日では、ピンクやブルーに着色されたカラーヒヨコが売られていました。たいていはオスで、成長して裏山に捨てられ、小動物を避けて生活するうちに、野生を取り戻し、樹上をねぐらにして、インプライングの翼が目覚めたのでしょう。早朝、どこからともなく聞こえてきた「コケコッコー」は、アナタでしたか・・・来春の講座も楽しみにしております。ありがとうございました。

  • #355

    とく (土曜日, 23 12月 2023 14:37)

    今夜は、「プロセスモデルのいきもたち」の第8回です。テーマは前回に引き続いて「虫」です。回を重ねてきて、なんとなく、プロセスモデルの全体像が見えてきたのではないでしょうか。それと、ジェンドリンのまなざしの「優しさ」も。小さな虫の日常から、哲学が構築されていくさまは、見事ですね。それが、虫の話であるだけでなく、私の話、私たちの話でもあるわけで、そこがたまらく面白いところですね。今日もみなさんといろいろディスカッションしたいです。とても楽しみです。

  • #354

    とく (土曜日, 16 12月 2023 22:29)

    04TAEによる文章表現ワークブック活用講座12月録画アドレスと資料を送信しました。不着の方は、個人メールでお知らせください。
    今回は「共同詩のワーク」がテーマでした。体験を共有しておいて、マイセンテンスを個別に作り、つなげて共同詩にするという流れです。ある程度の規模以上の集団で効果的なワークです。久しぶりに過去の参加者の振り返りなどを見返していて、また体験してみたくなりました。来年はどこかのワークショップでやってみようと思います。

  • #353

    osaru (火曜日, 12 12月 2023 10:49)

    「プロセスモデルの哲学者たち」ハイデガーの回とTAEパーソナル講座12月の録画と資料を無事に受信しました。参加者の小学校異学年交流のご発表がありましたが、少子化の現代では、そのうち異学年交流が普通にならざるを得ないかも・・・と感じました。TAEパーソナル講座では、年の差を超えて、各々のペースで、互いに響き合いながら、自由な大人の学びのお時間を、ありがとうございました。

    「プロセスモデルの哲学者たち」の講座では、ジェンドリンとハイデガー-の重なりと違いを、興味深く伺いました。ハイデガーの「常に既に」「~の中でのみ」を超えていく、ジェンドリンの身体知への信頼と心意気に励まされます。裸のサルが服を着るように、言葉をまとい、複雑性を覆っている現状の側面があるということでしょうか。

    まだ、字が読めない孫が、ばぁばのメモをヒラヒラさせて喜ぶ。ママが「なんて書いてあるの?」と聞くと「○○ちゃんだいすき。また、あそぼうね!」と書いてあると言ったという。・・・う~ん。尊い。実際には、しょうもないことを書いてあったにもかかわらず・・・。

    『プロセスモデル』第Ⅶ章から第Ⅷ章への二重化の飛躍が、よくわかりませんでしたが、幼い孫に教えられた感じがします。実際には書いてないことを読み取ったのは、孫のダイレクトレファランス。幼児はまだ、複雑性が覆われていない・・・。
    来春の講座も楽しみにいたしております。ありがとうございました。

  • #352

    八木橋栄二 (日曜日, 10 12月 2023 20:31)

    TAEパーソナル講座に参加させて頂きました。講座終了後の感じから…停止のステップを感じた時、そこには扉があるように感じます。触れて開けるというよりも自然に開くと思ったら開くようです。勇気を持って足を前に踏み出すことが大切だと感じました。ここ2、3日はプレゼンスな自己について感じたり考えたりしていたので、その答えそのものを貰えた感じで嬉しくなりました。喉と身体を感じられた時に静かな凪いだ水溜りみたいな感覚があり、心が落ち着いた居場所を見つけた感じです。本日はありがとうございました。

  • #351

    とく (日曜日, 10 12月 2023 18:30)

    今、TAEパーソナル講座12月録画アドレスと資料を送信しました。今日もハイレベルの発表が盛り沢山でした。もっと時間が欲しいですね。発表部分の録画をお届けできないのが残念です。2月の講座発表会(一部の方はご都合により1月)ではもっとゆっくり伺えると思います。楽しみにしましょう。

  • #350

    遅杉 (日曜日, 10 12月 2023 01:24)

    プロセスモデルの哲学書たちを聴講しました。
    難解な話の中にも、馴染みあり、ここが大事だと感じられるお話がありました。何をコメントしたら良いか分からなかったのですが、自分自身の経験を話せば良かったのだ、と思いました。

  • #349

    とく (土曜日, 09 12月 2023)

    今しがた、02プロセスモデルの哲学者たち12月(ハイデガー)の録画アドレスと資料を配信しました。不着の方は個人メールでお知らせください。
    今日も難かしかったですが、すべてを理解しようとせずに、ポイントを2、3しっかり確認しておくことが大切なのではないかと思います。後のことは、思い立ったときに資料を見返すなどして、アプローチしてみましょう。村里先生が作ってくださる資料はそのまま語りのスタイルになるので、復習しやすいですね。
    今日もお疲れ様でした。

  • #348

    とく (木曜日, 07 12月 2023 10:02)

    さきほど、04TAEによる文章表現ワークブック活用講座11月録画アドレスと資料を送信しました。受講者の確認に手間取ってしまい、送信が遅くなってしまいました。申し訳ございません。
    この講座は、現在開講している中で、もっとも手軽で実践的だと感じています。もう15年も前に書いた本ですが、学生さんたちと一緒にこの本を作っていた頃のことが、昨日のことのように思い出されます。彼女たち、彼らは、どうしているかなあと思いを馳せながら講座の準備をしています。
    理論講座はまだまだ難しいですねえ。新しい試みなので。いきもの講座は、少し調子がわかってきたかなあと思います。いきものたちに助けられている感じですね。「プロセスモデル動物園」がだんだん見えてきました。

  • #347

    morimori (日曜日, 03 12月 2023 16:34)

    新講座に参加しています。
    とは言え、予習復習もおぼつかなくて反省の日々を送っています。
    毎日プロセスモデルのことを考えることはできないけれど、それでも週末にはTAEに浸る時間が待っていて幸せです。そして、日々フェルトセンスとともに暮らしています。
    こちらに投稿するのは、どのくらいぶりでしょうか・・・
    いろいろな講座には、できるだけリアルタイムで出場しよう(まさに参加することに意義がある)と思って半年が経ちました。そんな中、なぜ自分がこうして生きているのか。人生の節目ふしめ、振り返るとターニングポイントだったと思うところで重大な決め事ができていたのか。そんな疑問の答えが少しずつプロセスモデルによって解き明かされていくようです。錯覚かもしれませんが・・・・。それでも、全ては生物的に感じて信じて懸命に真摯に向き合ってきたことが今につながっている。細胞レベルでインプライングされていたのだ。生命体として正解だったのだとわかる気がしています。頭だけで考えて計算していたら、そっちには行かなかったでしょうと。自分はフェルトセンスを使っていたのだと、今ならわかるのです。そして、それが正解だった(ということにします)。全くもって不思議だったのですが、今は納得しています。
    「誰でもいいわけではないが、誰かと決まっているわけでもない。だから、出会った時に“あ~これだ”とわかる」そして、ただ何もせずボーッと待っているわけではなく「リーフィング」により出会いのチャンスを最大化するのだという、得丸先生の解説の時は身体の中で鐘が鳴り響くようでした。
    哲学で、TAEで、プロセスモデルでジェンドリンが説明してくれていたのですね。
    私たちは植物でもあり、動物でもあり、そして人間である。命あるものとして存在している。
    なぜ、自分はそうしたのだろうか、そう望んだのだろうか、そんな疑問をつまびらかにしてくれるような、そんな時間がありがたい限りです。
    得丸先生のおかげでTAEに出会えて、歳を重ねることも悪くないものだと、やっと認められるこの頃でもあります。いつも本当にありがとうございます。
    徒然なるままに

  • #346

    bun-bun (日曜日, 03 12月 2023 12:36)

    「プロセスモデルのいきものたち」虫の回、参加者のリーフィング具体例が豊かで、今を生きる哲学という感じがしました。リーフィングが新しいパターンを探る小刻みな動きであり、日常生活に満ちている準備、進化なのだという先生の読解が新鮮でした。
    この頃は、ハエを見かけることも、ずいぶん少なくなりました。かつては、居間の天井から、ぶらさがっていたハエ取り紙が、今は、おしゃれなマスキングテープに進化したとか。
    「最初に何かを発展させて、その中を進む」ジェンドリンの思索を辿る・・・。Ⅷ章のイサドラ・ダンカンやアインシュタインのダイレクトレファランスに至るまでの、膨大な進化の秩序に、木漏れ日にきらめく植物や虫の生も組み込まれている・・・。ありがとうございました。

  • #345

    とく (土曜日, 02 12月 2023 23:32)

    本日の「05TAE理論講座」の録画アドレスと資料を配信しました。使用ブラウザーを変えたので、安定して届くことを期待しています。
    今日の内容は難しかったです。うまく話せた感じがしていません。最後の方、みなさんからコメントや質問を頂きながらやりとりできてよかったと思います。次回はもっとその部分を増やしたいと思いました。みなさま、ありがとうございました。

  • #344

    とく (日曜日, 26 11月 2023 01:25)

    「03プロセスモデルのいきものたち」11月の録画アドレスと資料を送信しました。不着の場合は、個人メールでお知らせください。
    今日の講座は「虫(1)」でした。虫(ハエかな?)が窓から外に飛び出そうとする様子を観察しているジェンドリンのまなざしを感じるような箇所でした。『プロセスモデル』の中で、私が好きなくだりの一つです。「リーフィング」という用語も素敵だと思います。今も、地球上でたくさんの木がリーフィングしているのだと思うと、深呼吸したくなります。

  • #343

    とく (火曜日, 21 11月 2023 00:43)

    TAEパーソナル講座(11月)の録画アドレスと資料も送信しました。不着の方がおられましたら、個人メールでご連絡ください。

  • #342

    とく (火曜日, 21 11月 2023 00:04)

    さきほど「02プロセスモデルの哲学者たち」11月(フッサール他)の録画アドレスと資料を配信しました。参加者の方で、不着の方は、個人メールにてご連絡ください。よろしくお願いいたします。

  • #341

    とく (土曜日, 18 11月 2023 19:01)

    哲学講座の録画アドレスと資料(11月分)は、まだ配信の準備ができておりません。継続参加の意志確認がまだの方が数名おられますので、もう少しお待ちください。

  • #340

    八木橋栄二 (木曜日, 16 11月 2023 09:51)

    TAEパーソナル講座(日)に参加させて頂きました。小ワークとシェアリングもあり、忙しい日々を少し脇に置いて…気を楽にして取り組むことが出来ました。今の感じではそのひとときは…ささやかな気づきと喜びという感じです。自身のテーマも日々の喧騒も進みづらい感じですが、TAEの実戦を組み込みつつ少しずつ進めていきたいと思います。ありがとうございました。

  • #339

    聖子 (日曜日, 12 11月 2023 17:14)

    理論講座を聞いています。
    ありがとうございます。
    気づいたことをメモがわりにコメント欄に書きます。

    停止は気づきも含まれるのかな、と思いました。
    そして、気づきを言語化することでまた動き出す、そんなことも含まれるのかな、と。

  • #338

    とく (土曜日, 11 11月 2023 13:25)

    お待たせしておりました。TAE理論講座第1回目の録画アドレスと使用資料を配信しました。お申し込みの方で、不着の方がおられましたら、個人メールを頂戴致したく存じます。よろしくお願いいたします。

  • #337

    とく (月曜日, 06 11月 2023 09:25)

    コメント、ありがとうございます。TAE理論講座は、自分の言葉でジェンドリン哲学を語らうことを目標にしています。第1回目は、まだまだでした。時間配分がよくなかったです。今、PPTスライドの軽微な手直しをしているところです。終わった講座ですので、なるべく変えずにいようと思いますが、少し書き足しています。録画と資料の配信、少しお待ちください。

コメント: 194
  • #194

    latecoming (月曜日, 29 3月 2021 09:35)

    2021/03/28に参加しました。
    メンバーのTAEのプロセスに寄り添い、そのフェルトセンスを感じようとする。他者のフェルトセンスを感じようとしているのに自分のからだのフェルトセンスが動く。私の身体を利用して他者の身体を理解しようとしている。
    そのようにして講座に参加しているとき、メンバーのTAEは自分のTAEにもなる。
    そのTAEはそのひとのTAEなのに、それを超えて私の体験にも影響してゆすぶられ、
    混ざり合い、溶け合い、新しい私になる気がする。

    やらなかったことに意味があると聞いて、自分を悩ませている直近のことを超えて、
    自分の人生全体に広がっていき、若いころにやらなかったこと、選ばなかったことが
    暗在的に機能して、これからの人生を生きていくときに活かされていくと考えると、
    後悔が希望に変化するような気がします。

    「人の経験が私の経験にもなる」
    他者が生き生きと自分の経験に触れて言葉にしようとしているのを聞いているとき、
    その人の経験とともに、私の中の似たような経験も生き生きと想起されて、混ざり合い、溶け合い、次々に広がっていく。その生き生きとした勢いを、何に例えたらいいのだろう。
    植物の生長、葉脈の広がり、生命の進化、宇宙の爆発。。。

  • #193

    mojimoji (月曜日, 08 3月 2021 12:32)

    2021/3/6は写真をたくさん見ました。何人か、それらを見たときのフェルトセンスを話してくれました。私が思い浮かんだことを言葉にすると感覚が流れてしまうようでためらわれ、しかもその言葉がフェルトセンスに応答したものか不安でした。
    ワークは、テーマ、マイセンテンス、パターンと進んでいますが、これもすぐ、フェルトセンスに応答して出てきた言葉かどうか不安になります。まずはやってみて先生に確認して、を繰り返しています。今月は個人セッションもあるので少しずつ「できる」を実感することがあるかもしれません。まずは継続したいと思います。

  • #192

    jernaine (月曜日, 08 3月 2021 11:48)

    3月最初の土曜日、2020年度の土曜講座第4回に出席しました。思いがけず二人の方からの素敵な写真を見る機会が得られて、潤いをいただいた感じです。

     この日はパターンを確認し、STEP8の交差へ向かっていくメンバーが多かったのですが、まずこの時期の自然を写した写真を見せてもらいました。自分一人で見たときの感じが、その後複数の方の感想を聞きながら見ると変わってくる(というかオーバーラップ?重なって違うものが感じられる?)のを体験して「ああ、交差だ」と思いました。
     
    別の方が示してくださった写真は、複数ありましたが一貫したフェルトセンスが感じられました。その時点のわたしには「バイタリティー」みたいな「幸せな生きる人」みたいな…それらの写真を、一方をパターンの文にして他方の写真と交差させる手法を得丸先生が提案していらして、TAEの柔軟性・懐の深さを感じました。

     また、一見有機的な(?)意味を持つと認識していなかった文字の中に、わたし個人のフェルトセンス、ひいては共有されるだろうフェルトセンスがあることに気づかせていただきました。「筍」という字を見ると、わたしには一番に「シャクっと噛める、少しの汁気を含んだ薄いベージュのような色の食べ物」として、味や食感とともに、その若さをいただく勿体ないようなありがたいような感じが感じられます。これが「竹の子」だと、音は同じなのに全く異なるものになります。「漢字は表意文字」に、改めてなるほどと思いました。(余談ですが、先ほどNHKBSのCoolJapanで、日本の文字のカッコよさについてやっていたのですが、意味を知らない外国人の方は、漢字のデザインに惹かれるのだそうです。また、中国の方も、日本の漢字には簡体字では得られないデザイン性を感じるとのことでした。漢字は素敵だ!)

     日本の漢字のネイティブユーザーに生まれて、なんてラッキーなんだろう、と講座が終わった後も一人しみじみ味わっているところです。

  • #191

    oshmn (日曜日, 07 3月 2021 20:39)

    2月最後の日曜日、2020年度の日曜講座第3回に出席しました。全国的にお天気が良く、気温も上がってお出かけしたくなるような日でした。メンバーはいろいろな地域から参加していて、まだ雪があるという方もありましたが、みんなその地域なりの「春」を感じるとのことでした。わたしも、春の感じ(ソワソワ落ち着かないながらもワクワク楽しいみたいな…)と、メンバーによりつくられる場の居心地のよさに元気にさせてもらった感じでした。

     さて、講座で印象に残ったのが「マイセンテンスの分量は片手に載せてこぼれ落ちないぐらい」ということでした。フェルトセンスからたくさんの言葉が出てきますが、その中から握るための代表選手を選ぶのだなあと思いました。わたしのイメージでは、その他もろもろの言葉も、握られた代表にゆるい糸のようなものでつながって、握ったこぶしの外にぶら下がって揺れている感じみたいな…。
     また、あるメンバーの方が選んだフェルトセンスを表す言葉が、それ自体は具体的な意味を持たないのに、すごく共感できたのに感動しました。(文法的には感嘆詞と読点と代名詞と終助詞です笑)
     
     春来たりて出かけたくても、まだおとなしくしていたほうがいい昨今、在宅がとても価値あるものになった一日でした。

  • #190

    masa (日曜日, 07 3月 2021 12:18)

    昨日(2021/3/6)は4回目の講座でお世話になりました。初めてTAE講座を受講してから5年たっていて、しばらく間が空いていたのですが、その間の講座の進歩に、毎回、本当に驚いています。得丸先生の講義、そのわかりやすさ、内容の深さが格段に進化していて、ただただ感嘆しています。また、受講者の皆さまの発表にも、教えて頂くことばかりです。それぞれが体験していることは、それぞれ全く異なるし、感じ方、とらえ方も異なっているので、聞いている私の世界も広がる気がして、いつも本当に勉強になります。改めて面白いと思うことは、全く異なる体験で、全く異なる感じ方をしているのに、なぜか、「それはそうだよなー」と、共感できることです。自分のワークも進めていきたいと思っています。また次回も楽しみにしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

  • #189

    わかわか (金曜日, 05 3月 2021 21:51)

    2021/2/28に参加しました。日曜メンバーの皆さんが作られたマイセンテンスシートはとても素敵でした。感じが言葉になる、なりそうな瞬間、言葉を探っている瞬間に出会うと、あぁいいな~と体に響きます。こんな時間が日常にもあればいいのですが、、講座のひとときはとっても貴重です。

  • #188

    koko (金曜日, 05 3月 2021 07:41)

    2121/2/28第3回を受講しました。第2回を受講後、改めて「形式」という用語とその役割について、この講座を受ける前に勉強会で行っていたこととしっかりとつながりました。そういった状態で課題に取り組んでみると、「安易に形式に迎合しない」という点の難しさを感じるようになりました。参加を決めた意義を実感しています。どんどん苦しみそうですが、それも楽しみです。ありがとうございました。

  • #187

    光春 (木曜日, 04 3月 2021 09:08)

    2021年2月28日(日曜)に参加しました。きょう(3月4日)、私がTAEを教える地元の講座の日です。「まだ、言葉にしきれていないものをつかむことが、次のTAEにつながっていく。未消化の部分と出会うために、言葉にしていく」を得丸さんから講座の「終わりの言葉」としていただきました。私たちは日常忙しいので、フェルトセンスになりそうな感じを忘れてしまいがちです。キーワードだけでもメモする習慣をつけたいと、あらためて思いました。

  • #186

    latecoming (日曜日, 28 2月 2021 19:46)

    暖かくなって、春の気配がするといった最近の気候のことや、皆さんの近況を聞きながら、この一か月の振り返りをしていました。色々なことがあったけど、マイセンテンスシートを書き上げたあと、進展はなかったような。。。あのことやことのこと、TAE的なことはなんだろう。近況として話すのにふさわしい話題は。。。と考えていました。グループの中で、からだを感じている。始まりのこの時間が、とても新鮮でした。

    皆さんのマイセンテンスの発表を聞きながら、自分のフェルトセンスを感じ、発表している人のフェルトセンスを感じ、それが相互作用しているのを感じました。それぞれの人が取り上げるテーマが、自分の関心と重なり、出てきた言葉がそれを広げてくれる。自分の世界が豊かになるのを感じます。

    今日の講座が始まる前、私は年度末の一年の終わりを感じていました。講座が始まってからは、私は自分のからだがしっかりとして、同時にリラックスしているのを感じました。それは好きな作文を書き、TAEを学ぶことができるコミュニティに参加していると感じるからだと思います。そしてパターンについての講義を聞き終わった後、マイセンテンスから実例を引き出してパターンを取り出す講座の進展のように、次に進む感じ、始まりの予感がしていました。

  • #185

    latecoming (日曜日, 24 1月 2021 21:24)

    2021/1/24に参加しました。表現された言葉が反響することで、メンバーのプレゼンスを感じました。ただ音が伝わるのではなく増幅し、アレンジされ、ハーモニーを奏でるように感じました。連鎖し、交差して、それが芽吹き、知恵が付け加えられて、表現する前よりも豊かになる。花束やプレゼントを受け取った気持ちでいます。ありがとうございました。

  • #184

    mopper (土曜日, 23 1月 2021 17:19)

    TAEパーソナル第2回2021.1.23土曜口座に参加しました。2年目ということで、右往左往していた去年より落ち着いて聞くことができました。皆さんのテーマを聴きながらワクワクしたり、自分のテーマの見直す必要に気づいたり(大汗)です。2週間でどこまでできるか・・・よろしくお願いします。

  • #183

    mojimoji (火曜日, 05 1月 2021 19:16)

    TAEパーソナル第1回・2020年12月26日の土曜日のほうに参加しました。わたしは日常、自分を感じるとか、自分のことに注意を向けることがほとんど、ありませんでした。第1回は講義が多いとのことでしたが、わたしなりに自分の内面を感じる時間が持てたと思います。これから言葉にしていくことが少し、怖いような気持ちもありますが、宜しくお願いします。

  • #182

    わかわか (火曜日, 29 12月 2020 18:44)

    27日に行われましたTAEパーソナル2020に参加しました。講座では皆様のお話を聞き、体が暖かくなりました。TAEと共に過ごす1年間、どんな年になるかワクワクしています。先ほど、小さなTAE2をしました。テーマは例と同様、喜怒哀楽で進めました。2020年を振り返るように出来事が並んでいきました。その後、出来事から何を感じたのかと確かめていくと、言葉がぽつぽつと出てきました。出てきたものはごくごく普通でしたが、やっと言葉にできたなぁと感動しておりました。
    皆様、これからどうぞよろしくお願いいたします。

  • #181

    morimori (月曜日, 28 12月 2020 10:23)

    今年も押し詰まった27日の講座に参加しました。一夜明けて、先ほど「小さなTAEワーク1」をやってみました。私が選んだ語は、目の前に置いていた"胡蝶蘭の鉢花”。なかなかいい感じです。昨日の講義と皆さんの自己紹介&得丸先生のコメントを聴いていて、とても満たされる一年の締めくくりの時間だったなあとしみじみしたおもいに浸っております。新しい年もよろしくお願い致します。

  • #180

    latecoming (日曜日, 27 12月 2020 20:17)

    TAEパーソナル2020の記念すべき第1回目に参加しました。こう書くと、何か新しいことが始まるような、ワクワクする感じが湧いてきます。何か新しい扉を開くような感じ。一人で作文するだけではなく、感想をもらったりする中で、世界が広がっていく感じがします。それは私がずっと望んでいたことのような気もします。

  • #179

    kz_21 (水曜日, 28 10月 2020 15:40)

    2019年度TAE連続講座最終回は、10月18日(日)にzoomオンラインで開催されました。TAEパーソナル講座は今年3月8日の第6回目以来ずっと、新型コロナの影響によるオンライン開催が続いていますが、最初は戸惑いもあったオンラインも、ここに来て主催側・参加者側共に、かなりその環境に慣れてきたように感じています。今回もTAEらしい聴き合い・語り合いの場が出来上がり、一日を存分に味わうことができた・・・TAE連続講座でした。
     今回は2件、それぞれ(私のことばで・・・)「身体系」と「創作系」をテーマとするもので、パート3のワークを中心に発表がなされました。私は久しぶりの参加ということもあり、パート3に至るまでの経緯が落ちているところ多々ありましたが、前者においては「私を内と外から観察し・・・」、後者においては「突破していく小さな場所」という、とてもTAEらしい表現というか用語というか概念が心に残りました。
     (今、滞っている)私のテーマも「身体系」(歩くこと)であることから、前者の表現についてはそれを自分に重ね、「そうそう、そういうことってあるよな・・・」「自分も、それ、やってる・・・」のような共通する何かを感じ、思わず聴き入りました。
     一方、「創作」プロセスの中で起きる「衝突」を「場所」メタファーを使って(こちらも私のことばで)座標軸の中に位置づけた点、そしてその「場所」が衝突が「起こった」場所ではなく、衝突を「突破」する場所であるとする視点の転換に驚きました。
     いずれにしても、久しぶりに聴くTAEを存分に味わい楽しめた一日でした。滞っている自分のテーマについても「突破する場所」を見つけて次へ進み、より研ぎ澄まされた感覚と観察眼をもって日々の歩きを実践していきたいと思った次第です。

  • #178

    morimori (金曜日, 07 8月 2020 16:35)

    私は、今、TAEの3パートのまさに最終段階に到達しました。そして、骨格文が出来上がった状態で、本日、講座の9回目を終えました。自分でも信じられません。でも、できるんですね!!得丸先生のシートに順じて手続きを踏んで進んでいけば。シート12の用語組込シートは一見とても面倒くさそうに見えますが、実は確実な方法で、クルクルした螺旋階段を進んでいるようでいて、必ず目的地に辿り着くという楽しさがありました。想像もしていなかった骨格文が現れるのです。新しい景色が見えるようになった感じです。
    実はちょうど一年前に、今回と似たようなテーマで、先生の『ステップ式質的研究法-TAEの理論と応用』をもとに、パート3のシート13までやってみたことがあります。全く一人でした。ですが、その時に感じたのです。「何かが違う」「どこかがおかしい」と・・・。そこで、今回は本講座を受けていますが、自分のどこがどう違っていたのかが、今はわかります。得丸先生と坂野さんのガイド、そして、一緒に講座に参加している方々とそれぞれのテーマで異なる段階を共有することによって、だんだんわかるようになってきたのだと思います。さらに、今日は、比喩シートの意味も納得至極でした(できるかどうかは別として)。
    ところで、ふと振り返ると、ある研究会でのワークショップで初めてフェルトセンスという言葉と本物の得丸先生に出会ったとき、僭越ながら、「それって何?怪しいんじゃないの?」と思ったのです。にも拘わらず、「やはり、そこが肝なのでは?!」と、まさに私のフェルトセンスが訴えてきたのでした。あの時は、ワークショップでいきなり見ず知らずの人達とシートを共有することが私には難しかったので、「フェルトセンスって何?」と抵抗したのでしょう。それからは、不思議なご縁や巡り合わせがありました。
    そんな頃から随分時間が経ったような気がします。2年前には、個人的にも大きな出来事があり、昨日まで見ていた景色がまるで違ってみえるという体験をしました。今は世界的にパラダイムシフトが起きています。誰にでも昨日までの景色が違って見えることが起き得る毎日です。しかし、私には、むしろコロナ禍が幸いしているとも言えます。今までより確かにフェルトセンスを感じることができますから。
    この講座では、自分のペースでシートを進めていき、行き詰ったらオンラインで画面を共有して講座を受ける。そして、TAEを探求するという共通項を持つことで、異分野(異業種)異世代の仲間がいるということのおもしろさと有難さを実感することもできるというご褒美もいただいています。

  • #177

    morimori (日曜日, 19 4月 2020 12:24)

    昨日TAEパーソナル講座7回目に参加しました。
    外は春の嵐が吹き荒れていましたが、ZOOM形態でしたから、雨に濡れることも風に飛ばさることもなく、ゆっくりと落ち着いて集中できました。
    私は今回、パターンを交差させ新パターンを出すところで苦しんいました。パターンはぴったりした感じなのに、そこから深めることが難しいと。そして、妙な方向に進んだ結果、新パターンは何か変だ、おかしいぞというものが混在していました。
    得丸先生のガイドにより、自分の混迷が自覚できました。
    身体の内に、ここか、こういうことなのかとつかめたものがありました。一夜明けて、少しやり直してみましたが、つかんだ感じは消えていませんでした。ほっ、ホッとしました。一つひとつわかっていくのが楽しく新鮮です。
    参加者の皆さまが共有画面の向こうにいらっしゃるという不思議な空間でした。
    学びを共有できる人達が集う喜びを再確認しました。満たされた気持ちを忘れないようにと感想を書きました。

  • #176

    とく (日曜日, 15 3月 2020 10:51)

    3月8日の、2019年度TAEパーソナル講座の6回目は、初めてZOOM会議でおこないました。参加者のほとんどがZOOMは初めてでしたが、事務局が丁寧に事前練習に対応してくださったので、スムーズにおこなうことができました。
    今回は、パート2後半の「交差」がテーマでした。受講者が自宅作業としておこなってきた「交差シート」を検討しながら、「交差とは何か、どのようにおこなうのか」を学びました。複数例の検討を通じて、「交差」の基本的概念、ジェンドリンがおこなっている方法、その他の方法など、さまざまなバリエーションが示せたのがよかったと思います。
    受講者からは、ZOOMだったので「交差シート」が手元のパソコンに大きく映りわかりやすかったとの声が寄せられました。顔が見えない不安もありました。
    今後も、パーソナル講座は、対面でおこなっていきたいと考えていますが、今回の経験を、「対面でなくてはできないこと」を、あらためて考える機会にしたいと思っています。

  • #175

    kz_21 (木曜日, 06 2月 2020 08:55)

    2019年度TAE質的研究講座第4回 2020年1月12日(日)参加者14名
                 第5回 2020年2月2日(日)参加者11名

    2020年に入り「2019年度TAE質的研究講座」第4回、第5回が開催され、それぞれ14名、11名の参加で順調に終了しました。第4回の14名は、2015年から参加している私の記憶では最高の参加者数だったかな?それだけの参加者数にもかかわらず窮屈さを感じさせなかった得丸邸のセッションルームの快適空間に感謝!

    第4回では、シート3,4,5の個人作業を進め、参加者全員が仮マイセンテンス、マイセンテンスをつくるところまで行きました。第5回へ向けて、実例出しとパターンつくりのホームワークが伝えられ講習会終了。

    第5回では希望者5名に対して、得丸さんのガイドに従って準備してきた実例を分類し、それに基づくパターン出しの作業を行いました。実例のとり方のポイントとして、とにかく思い出せることをたくさん出してみよう、具体性の重視、とくに「・・・」で括れるような言葉や発言はとてもよい実例になることなどなどが確認され、実例出しのポイントを再認識しました。ちなみに私の実例では、banbanさんからもらった「kzさん、右肩下がってるよ!」というフィードバックなどがこれに相当するのかな!?と思った次第です。

    パターンつくりについては、「パターンは素直につくる」や「情景が浮かぶように」、また、オノマトペやメタファーの使用などのポイントが伝えられ、パターンつくりへのハードルがちょっぴり下がったような・・・感じかな。

    最後に長老2名がそれぞれのテーマについて進捗を紹介し、第5回もまた気づきと学びに溢れた講座を終了することができました。第6回は3月8日(日)に開催されます。

  • #174

    banban (土曜日, 28 12月 2019 20:42)

    2019年度TAE質的研究講座第3回 12月24日(火)参加者7名

    今年最後のTAE質的研究パーソナル講座が終わりました。今日の講座では、ジェンドリンの[個と普遍]の話から ヘーゲルの[普遍ー特殊ー個別]論理へと展開する得丸先生の講義に盛り上がりました。難しい哲学の話題なのに何故か来年も頑張れそうな気分になれて、いい締めくくりができました。

  • #173

    banban (土曜日, 23 11月 2019 22:37)

    2019年度 TAE質的研究講座第2回 参加者8名。
    今日のメンバーの中にはフォーカシングについて詳しい方もいるが、全く触れたことがないという方もいる。今日の講座は、フォーカシングを体験するワークが行われた。フォーカサー、リスナーに分かれ、得丸先生のデモンストレーションから始まった。その後は何人かが実際にリスナー役に挑戦。この練習が今後のTAEの実践のために大いに役立つ事になると思います。
    また、心理職、英語教師、日本語教師など、異分野からのメンバーが同じ空間に集い、違和感なく共通のテーマでそれそれがフェルトセンスを動かすことがでることは、何度経験しても感動的です。今日もその感動を有難うございましたと言いたいです。

  • #172

    tequila (月曜日, 18 11月 2019 10:06)

    大阪TAE勉強会(第60回)のご報告
    https://blog.goo.ne.jp/gootokio_2010

    2019年11月17日(日)13:30~16:30高槻現代劇場 集会室302号で開催しました。勉強会の参加者は、京都のIWさん、奈良のTTさん、NKさん、箕面のTMさん、摂津のIS、大阪のMTさん、高槻のCさんの7名です。

    TMさんよる「身心を感ずるためのワーク」があってから、IWさんによる写真ワークがありました。写真ワークでは参加者が自分の写真や絵葉書を30枚ほど持ち寄りました。

    これらをテーブルに並べ、テーブルの周囲を回り歩いて、今ここでの自分にとって最も印象的な写真を何枚か選びました。その写真や絵葉書のフェルトセンスに浸ってから、思い浮かぶ言葉を書いてから、マイセンテンスを書きました。

    Cさんの場合は以下のようになりました。
    ◇写真:「タンカーの甲板に背中を見せて腰掛ける作業員、岡本太郎の壁画」
    ◇テーマ:「今後の自分の在り方」
    ◇浮かんでくる言葉:「孤独、寂しさ、前向き、エネルギー、生命力・・・」
    ◇マイセンテンス:「孤独や寂しさを乗り越えて前向きにエネルギーを発揮する生命力が私には未だある」
    ◇マイセンテンスの簡単な説明:「本来ならば話すことは喜びだと思うが、青春時代は吃音の苦しみや悲しみだった。言葉を思うように相手に届けられない寂しさ、相手に受け取ってもらえない寂しさ、吃音を自分なりに克服して前向きに生きていることを伝えたい母親は既に亡くなっていることの寂しさがある。それでも前向きに、孤独や寂しさを乗り越えて前に進むエネルギーがある自分をこれらの写真の中に見ることができる」

    ◇他の人たちもそれぞれ同様に数枚の写真からマイセンテンスやその感想の発表があって、それを全員で楽しく有意義にシェアしました。

    休憩時間は、お茶と煎餅、コーヒーとクッキーなどを楽しみながら、歓談しました。お菓子のご提供ありがとうございます。

  • #171

    morimori (月曜日, 04 11月 2019 16:20)

    初回に参加して
    何と言ったらいいのだろうか。
    忘れていた当たり前のことを思い出したような感覚だ。
    「息を吸う」それも「深く息を吸う」ことを思い出させてもらった。
    『肺と空気があるから呼吸するのではなく、呼吸がありき』なのだという言葉が忘れられない。
    『土と足があるから歩くのではなく、歩行がありき』なのだということも。
    最初は、ふとした出会いからのTAEが、とんでもない深いものだと知る。
    よくわからないけれど、何となく自分にフィットしそうだと直感した。
    そう、直観という点。出会いという点。巡り合わせという点。これらが線になった。
    線と線がつながって面になった。
    今まさにそのスタートだと思う。
    「人の命には限りがある」「その命は定められている」しかし、人間にはそれが分からない。ただし、「感じることは無限である」「考えることも自由である」それが生きているということだ。
    最近、自分は「何と思い込み」と「先入観」の塊であるかを思い知らされた。
    今まで「正しいと信じて来たものは何だったのか」とパラダイムシフトが起きている。
    ただし、そこには譲れない確たる自分の信念も存在している。
    そんな今スタートしたTAEは絶妙のタイミングであり、必然のものである気がする。

  • #170

    banban (日曜日, 03 11月 2019 21:14)

    今日は先日のTAE第1回に都合がつかなかった方々を中心に第1回の別メンバー4人が参加しました。得丸先生のお話の内容は同じものでも、参加メンバーが違うと、スタート時に行われるそれぞれの近況報告がちがってきます。そのためか、同じではない何かが生まれて、お世話係の私には前回と違った新しい気づきがありとてもいい時間をもてました。みなさんに感謝です。

  • #169

    mariboo (月曜日, 21 10月 2019 19:07)

    TAEの第1回連続講座に行ってみて…

    徹夜続きで提出した論文が予想通り査読でひっかかり、
    精一杯やったし、仕方がないな、という思いで、
    自分としてはすっきりした気持ちで講座に参加しました。

    しかし、自己紹介などで、みなさんのお話を伺っているうちに、
    もう少し悪あがきしてみるかと、消えそうだった燃えカスに火がつきました。

    特に、いつも遠くから、寝不足で赤い目をして足しげく
    通っていらっしゃるAさんの、叩かれても立ち上がる姿、
    修士論文を出すとき大変に苦労されたにもかかわらず、
    まだ使用していないデータを使ってTAEで分析されようとしているBさん、
    TAEでなんとか「見返してやろう(?言葉が違いますかね)」というCさんのお話、
    どの方の話も、大変刺激になりました。

    最終原稿提出ギリギリまで、寝不足必至でぶつかってみようと思います。
    そんな気持ちになった、実り多い一日でした。
    ありがとうございました。皆様、今後ともよろしくお願いします。

  • #168

    banban (月曜日, 21 10月 2019 18:42)

    2019年度TAE質的研究講座(連続講座)スタート第1回目A
    10月20日(日)13時〜17時 千駄木会場(新)

    本日は、新会場で気持ちも新たに出発することができ、TAEとは?から始まって、得丸先生の解説も新たな視点を加えてスタートしました。参加者は新メンバー3人、長老4人でした。最後には、各自のこの講座でのテーマについてフォーカスし、次回からの分析に備える準備ができました。

    今回参加できなかった6人のメンバーにはもう1日別の日を設け、第1回Bとして11月3日に開催します。

  • #167

    tequila (日曜日, 06 10月 2019 21:34)

    大阪TAE勉強会(第59回)のご報告
    https://blog.goo.ne.jp/gootokio_2010

    2019年10月6日(日)13:30~16:30高槻現代劇場 集会室302号で開催しました。勉強会の参加者は、京都のIWさん、奈良のTTさん、摂津のISさん、大阪のTSさん、高槻のCさんの5名です。

    マイセンテンスを文章にするのに先立って、次の資料の配布がありました。
    資料(1) マインドフルネスのトレーニングの方法
    資料(2) マイセンテンスを文章にするワークシート
    資料(3) 同上の記入例

    Cさんから資料(1)を用いてマインドフルネスのワークがありました。引き続いて、Cさんから上記の資料(2)(3)の解説があり、それに基づいて、参加者がフォーカサーとリスナーのペアの役割を交代しながら、文章作成のワークを進めました。Cさんの場合について以下に記述します。

    ①テーマ:吃音の想い (吃音を克服した経験を、他の吃音者に活かしたい想いで、胸が広がる感じ)
    ②浮かぶ語句:吃音の悩み、吃音者の出会い、吃音の克服、吃音の変容を一緒に考える、フォーカシング、、、
    ③キーワード:吃音の悩み、吃音の変容、フォーカシング
    ⑧吃音の悩みの意味:伝えたいことがあっても、言葉でコミュニケーションがとれない、相手とのつながりがもてない悩み
    ⑩吃音の変容の意味:吃音の現状のフェルトセンスを身体感覚として気づくことができれば、フェルトシフトにつながり、吃音が変容する
    ⑫フォーカシングの意味:吃音をテーマにして仲間が集まるフォーカシング
    ⑬重要語:吃音の悩み、吃音者の出会い、吃音の克服、吃音の変容を一緒に考える、フォーカシング
    ⑭フェルトセンスの表現:吃音の悩みをもつ仲間と出会って、吃音の変容を一緒に考える/吃音の悩みの克服を目指して、吃音の変容を一緒に考える/吃音者と出会い、フォーカシングを活用して、吃音の変容を一緒に考える
    ⑮マイセンテンス:吃音仲間にフォーカシングを流行らせる
    ⑯マイセンテンスを簡単に説明する:吃音の現状のフェルトセンスを身体感覚として気づくことができれば、フェルトシフトにつながり、吃音が変容する。これを目指して、吃音仲間にフォーカシングを流行らせる。

    ⑰「感じ」を感じた具体的な経験を書く。細部をいきいきと書く。:
    人前で吃るが、独り言では吃らない。人前で本読みするときに吃るが、何人か一緒に読めば吃らない。このことから、吃音は、言葉に関係する器官や機能に障害はない。吃音は、話せなくするような恐れや不安のために起こる。
    吃音を変容するには、この恐れや不安を自覚する必要がある。自覚するのを、知的に、知識として理解し、頭で分かっただけでは効果が得られない。身体感覚での自覚が必要になる。
    吃音は、人前で話そうとしたり、大事な用件を伝えようとしたりする時に、話せなくするような恐れや不安が「刺激」となって、横隔膜や舌・唇などの器官に異常な「反応」が起こり、言葉が乱れる。
    そこで、この恐れや不安の感じをフェルトセンスとして感じて、フォーカシングすることを繰り返せば、やがて、フェルトシフトして、吃音の解決につながる。このようなフォーカシングを吃音仲間に浸透させて流行らせることを目指したい。

    ⑱経験の要点をまとめる。経験とマイセンテンスをつなぐ。:
    吃音は、話せなくするような恐れや不安が「刺激」となって、言葉に関係する器官に異常な「反応」が起こり、言葉が乱れる。この恐れや不安の感じをフェルトセンスとして感じて、フォーカシングすれば、やがて、フェルトシフトして、吃音の解決につながると考えられる。このようなフォーカシングを吃音仲間に浸透させて流行らせる

    ⑲もう一度、マイセンテンスを書く。少し変形させると、なお良い。全体の結論になる。:
    吃音仲間にフォーカシングを流行らせたいが、上手くいくかな。

    このあと、さらに清書をして仕上げます。

    他の人たちも、「フォーカシングの集い」「声を出すこと」「カウンセリング」「日常生活のこと」について文章の全体の結論をつくりました。文章作成の過程や感想を全員でシェアして有意義でした。
    休憩時間は、お茶と煎餅、コーヒーとクッキーなどを楽しみながら、歓談しました。お菓子のご提供ありがとうございます。

    次回以降の予定は次のとおりです。
    11月17日(日) 13時30分~16時30分 高槻現代劇場 集会室302号 写真のワーク
    12月8日(日) 11時30分~14時30分 TAE忘年会

  • #166

    tequila (日曜日, 08 9月 2019)

    大阪TAE勉強会(第58回)のご報告
    https://blog.goo.ne.jp/gootokio_2010

    2019年9月8日(日)13:30~16:30高槻現代劇場 集会室202号で開催しました。勉強会の参加者は、箕面のTMさん、摂津のISさん、京都のIWさんの3名です。

    近況報告のあと、TMさんからからだを感じるワークがありました。続いて、TMさんから次の資料の解説がありました。
    資料(1) 和菓子づくりTAEワークシート
    資料(2) 和菓子作りの基礎知識

    各自が資料(1)に基づいてマイセンテンスをつくってから和菓子をづくりをしました。
    ◇テーマ:「原点」「秋の月」「絡まったものをかき分けて眺める」
    ◇浮かんでくる言葉、色、形:
    ◇マイセンテンス:
    ◇マイセンテンスの簡単な説明:
    ◇出来上がったものを眺めて受ける感じ、浮かんでくる言葉:
    ◇簡単な説明:
    ◇製作過程を振り返ってどんなことが起こったか:
    ◇作品のタイトル:
    ◇簡単な説明:
    ◇他の人たちから自分への言葉:
    ◇他の人からの言葉をうけて感じたこと:

    以上の手順でワークを進め、そのときに感じたことを全員でシェアしました。写真を撮ってから、和菓子と抹茶を楽しくいただきました。

    次回以降の予定は次のとおりです。
    10月6日(日) 13時30分~ 高槻現代劇場 集会室302号 文章づくり3
    11月17日(日) 13時30分~ 高槻現代劇場 集会室302号 写真持ち寄りワーク

  • #165

    tequila (日曜日, 18 8月 2019 22:39)

    大阪TAE勉強会(第57回)のご報告
    https://blog.goo.ne.jp/gootokio_2010

    2019年8月18日(日)13:30~16:30高槻現代劇場 集会室302号で開催しました。勉強会の参加者は、京都のIWさん、奈良のNKさん、箕面のTMさん、高槻のCさんの4名です。

    マイセンテンスを文章にするのに先立って、次の資料の配布がありました。
    資料(1) マイセンテンスを文章にするワークシート
    資料(2) 同上の記入例

    TMさんの身体を感じるワークがありました。引き続いて、Cさんから上記の資料(2)の解説があり、それに基づいて、参加者がフォーカサーとリスナーのペアの役割を交代しながら、文章作成のワークを進めました。Cさんの場合について以下に記述します。

    ①テーマ:夏山登山 (極度に疲労した状態で歩行を自動的に続ける身体から、自分が離れて浮上する)
    ②浮かぶ語句:グループ登山、暑さ、疲れ、汗、渇き、自動歩行、浮上、離脱、開放、安らぎ、危険、、、、
    ③キーワード:疲れ、浮上、安らぎ
    ⑧疲れの意味:グループ登山がハイペースで、暑さ、汗、乾きを感じ、体力の限界の疲れ
    ⑩浮上の意味:登山靴の歩行を眺めながら、自分が身体の後方から離れ、左上方へ浮上
    ⑫安らぎの意味:登山の体力の限界から開放された、疲れのない優しく穏やかな安らぎ
    ⑬重要語:疲れ、浮上、開放、安らぎ、登山、危険
    ⑭フェルトセンスの表現:登山の疲れからの開放には危険が潜む/登山には安らぎと危険がある/身体から浮上して安らぎと危険を感じる
    ⑮マイセンテンス:危険な安らぎを感じる
    ⑯マイセンテンスを簡単に説明する:登山の疲れから開放され、身体から自分が浮上し、安らぎを感じた自分であるが、次の瞬間には登山中であることに改めて気づき、危険を感じ、自分で左右に揺さぶり、自分が身体に戻る

    ⑰「感じ」を感じた具体的な経験を書く。細部をいきいきと書く。:
    真夏の北アルプスの尾根道をグループで登山していた。そのペースが自分にとって少しずつ厳しくなり始めた。風がなく、日差しが強く、暑さと疲れ、リュックサックが肩に食い込んできた。このまま倒れ込みたいほど疲れ果てて体力の限界に達していた。その時だった。ふうっと、身体の後方から自分が離れて左上方に浮き上がるのを感じた。死を感じるような極度の疲労から開放されて、優しく穏やかで安らぎの気持ちにひととき満たされていた。そして、登山靴が一歩一歩、一定のペースで自動的に坂道を登っているのを眺め下ろしている自分がいた。次の瞬間、「このままでは危険だ」と感じた。自分の意識と自分の身体が離れたままでは、身体のコントロールを失って、「谷底に転落する恐れがある」のに気づいた。あわてて、自分を左右に揺さぶって、もとに、戻ることができた。もとの疲労で体力の限界の死にそうな状態に戻ることができた。そこで、グループを離脱して、マイペースで登山を続けることにした。

    ⑱経験の要点をまとめる。経験とマイセンテンスをつなぐ。:
    登山で極度に疲れ果てて死を感じるような身体から浮上して開放された自分は、疲労をまったく感じない安らぎの境地に達することができたが、それは登山を続けるには危険な状態であることを感じる。危険な安らぎを感じる。

    ⑲もう一度、マイセンテンスを書く。少し変形させると、なお良い。全体の結論になる。:
    生存するには危険な安らぎ、臨終には安らぎを感じる。

    このあと、さらに清書をして仕上げます。

    他の人たちも、怖かったこと、詩の朗読会、難民をケアする女性との出会いについて文章の全体の結論をつくりました。文章作成の過程や感想を全員でシェアして有意義でした。
    休憩時間は、お茶と煎餅、コーヒーとクッキーなどを楽しみながら、歓談しました。お菓子のご提供ありがとうございます。

    次回以降の予定は次のとおりです。
    9月 8日(日) 13時30分~ 高槻現代劇場 集会室202号 和菓子づくり6-2
    10月6日(日) 13時30分~ 高槻現代劇場 集会室302号 文章づくり3
    11月17日(日) 13時30分~ 高槻現代劇場 集会室302号 アート表現

  • #164

    tequila (日曜日, 14 7月 2019 21:07)

    大阪TAE勉強会(第56回)のご報告
    https://blog.goo.ne.jp/gootokio_2010

    2019年7月14日(日)13:30~16:30高槻現代劇場 集会室302号で開催しました。勉強会の参加者は、奈良のTTさん、京都のMYさん、YDさん、摂津のISさん、箕面のTMさん、大阪のMTさん、高槻のCさんの7名です。

    マイセンテンスを詩にするのに先立って、Cさんから次の配布資料の解説がありました。
    資料(1) マインドフルネスのトレーニングの方法
    資料(2) マイセンテンスを詩にするワークシート
    資料(3) 同上の記入例

    上記の資料(2)に基づいて、参加者がフォーカサーとリスナーのペアの役割を交代しながら、詩作のワークを進めました。Cさんの場合について以下に記述します。

    ①テーマ:草花の輝き(父の死別のある日、草花の不思議な輝きに気づいた)
    ②浮かぶ語句:父との死別、寂しさ、草花の赤み、金色の霧、凝視、生命、、、
    ③キーワード:寂しさ、草花の輝き、凝視
    ⑧寂しさの意味:父親を相手にして仕事の手柄話をすることができない寂しさ
    ⑩草花の輝きの意味:全体に赤みを帯びていて金色の霧につつまれて輝いている
    ⑫凝視の意味:草花の生命と自分の生命とをつつむような大きな生命を感じながら凝視
    ⑬重要語:死別、寂しさ、草花の赤み、金色の霧、凝視、生命、草花の輝き
    ⑭フェルトセンスの表現:草花の輝きを凝視して生命に出会う/生命の輝きをメッセージとしてうける/草花とともに生きていてすみません
    ⑮マイセンテンス:草花に飲み込まれて生きる
    ⑯自由な組み合わせ:草花を凝視して生命に出会う/草花の輝きを凝視して生命に出会う/寂しさをメッセージとしてうける/生命の輝きをメッセージとしてうける/寂しさと生きていてすみません/草花とともに生きていてすみません/寂しさに飲み込まれて生きる/草花に飲み込まれて生きる
    ⑰詩の清書:「草花の輝き」父が亡くなった/仕事の手柄話をする相手がなくなった/ある日、変化に気づいた/鉢植えの草花が赤みをおびている/微細な黄金の霧につつまれている/草花の生命が私を引き寄せる/耳打ちしたいことがあるように

    他の人たちも、介護、高野山、クルーズ、おかたづけ、平等院、ハスの葉について詩作を進めました。詩作の過程や感想を全員でシェアして有意義でした。
    休憩時間は、お茶と煎餅、コーヒーとクッキーなどを楽しみながら、歓談しました。お菓子のご提供ありがとうございます。

    次回以降の予定は次のとおりです。
    8月18日(日) 13時30分~ 高槻現代劇場 集会室302号 文章づくり2
    9月 8日(日) 13時30分~ 高槻現代劇場 集会室202号 和菓子づくり6-2
    10月6日(日) 13時30分~ 高槻現代劇場 集会室302号 文章づくり3
    11月17日(日) 13時30分~ 高槻現代劇場 集会室302号 アート表現

  • #163

    tequila (日曜日, 02 6月 2019 21:53)

    大阪TAE勉強会(第55回)のご報告
    https://blog.goo.ne.jp/gootokio_2010

    2019年6月2日(日)13:30~16:30高槻現代劇場 集会室302号で開催しました。勉強会の参加者は、宝塚のIKさん、奈良のTTさん、京都のYYさん、YDさん、FJさん、高槻のCさんの6名です。

    TAEの基礎となるフォーカシングの次の配布資料について、IKさんから解説がありました。
    資料(1) インタラクティブ・フォーカシング・ワークショップ(全4ページ)
    資料(2) 対等な二人の対話型フォーカシング(全4ページ)
    資料(3) インタラクティブ・フォーカシング自主勉強会(全4ページ)
    資料(4) 同上勉強会・開催案内8月4日(日)14:00-17:00 高槻南スクエア
    資料(5) 同上勉強会・開催案内9月1日(日)12:30-17:00 青少年センター・ココプラザ
    資料(6) インタラクティブ・フォーカシング ワークショップ IN 大阪
    開催案内7月20日(土)-21日(日)10:00-17:00 守口市

    上記の資料(1)(2)に基づいて、IKさんとFJさんとが、話し手と聴き手とを交代しながら、セッションをしました。

    セッションの手順は、①話し手が話をする。②聴き手が伝え返す。③話し手が伝え返された言葉を聴き、自分の内側に響かせて確認する。④共感する。⑤インタラクティブな応答として、聴き手が話し手となって話をし、それまでの聴き手が話し手になって、①②③を繰り返し、④をおこなう。⑥関係の確認をする。今回の話しの内容としては、「人間関係の苦悩や試練」について話されました。

    セッションの感想を全員でシェアしました。セッションを具体的に行なうことによって、今後の進め方など課題についてもシェアすることができて有意義でした。

    休憩時間は、お茶と煎餅、コーヒーとクッキーなどを楽しみながら、歓談しました。

    次回以降の予定は次のとおりです。
    7月14日(日) 13時30分~ 高槻現代劇場 集会室302号 文章づくり1
    8月18日(日) 13時30分~ 高槻現代劇場 集会室302号 文章づくり2
    9月 8日(日) 13時30分~ 高槻現代劇場 集会室202号 文章づくり3

  • #162

    tequila (日曜日, 12 5月 2019 20:42)

    大阪TAE勉強会(第54回)のご報告
    https://blog.goo.ne.jp/gootokio_2010

    2019年5月12日(日)13:30~16:30高槻現代劇場 集会室302号で開催しました。勉強会の参加者は、宝塚のIKさん、奈良のTTさん、高槻のCさんの3名です。

    TAEの基礎となるフォーカシングの次の配布資料について、IKさんから解説がありました。
    資料(1) インタラクティブ・フォーカシング(全9ページ)
    資料(2) 参考文献による関連の補足(全4ページ)
    資料(3) 対等な二人の対話型フォーカシング(全2ページ)
    資料(4) セッションの実習
    資料(5) 二重の共感のとき[練習]
    資料(6) インタラクティブ・フォーカシング ワークショップ IN 大阪(開催案内)
    資料(7) インタラクティブ・フォーカシングの集い(学習会案内)

    上記の資料(4)(5)に基づいてセッションをしました。

    最初のワークとしては、IKさんがオブザーバーとなり、CさんとTTさんとが、話し手と聴き手とを交代しながら実習しました。

    セッションの手順は、①話し手が話をする。②聴き手が伝え返す。③話し手が伝え返された言葉を聴き、自分の内側に響かせて確認する。④共感する。⑤インタラクティブな応答として、聴き手が話し手となって話をし、それまでの聴き手が話し手になって、①②③を繰り返し、④をおこなう。⑥関係の確認をする。今回の話し手の話の内容としては、「野球観戦の楽しさ、ハイキングの楽しさ」が話されました。

    次のワークとしては、IKさんが話し手となり、CさんとTTさんとが聴き手となって、それぞれ感じたエッセンスを伝える練習をしました。今回の話し手の話の内容としては、「体調不良対応の適切さ」が話されました。

    ワークを具体的に行なうことによって、今後のワークの進め方など課題をシェアすることができて有意義でした。

    休憩時間は、お茶と煎餅、コーヒーとクッキーなどを楽しみながら、歓談しました。

    次回以降の予定は次のとおりです。
    6月 2日(日) 13時30分~ 高槻現代劇場 集会室302号 インタラクティブ・フォーカシング2
    7月14日(日) 13時30分~ 高槻現代劇場 集会室302号 文章づくり1
    8月18日(日) 13時30分~ 高槻現代劇場 集会室302号 文章づくり2

  • #161

    とく (土曜日, 11 5月 2019 21:47)

    今日は、千駄木会場でパーソナル講座がおこなわれました。参加者の質問をきっかけに、ジェンドリンのTAEのステップ13、TAEリフレクションでは、「13.入れ替え・比喩シート」の箇所を、あらためて取り上げました。ジェンドリンのステップと、TAEリフレクションの違い、共通点を、明確にすることができました。
    今日は、2名の参加者が取り組んでいるワークを発表しました。パート3にさしかかり、いよいよ完成間近です。

  • #160

    tequila (日曜日, 07 4月 2019 19:41)

    大阪TAE勉強会(第53回)のご報告
    https://blog.goo.ne.jp/gootokio_2010

    2019年4月7日(日)13:30~16:30高槻現代劇場 集会室302号で開催しました。勉強会の参加者は、宝塚のIKさん、箕面のTMさん、摂津のISさん、京都のMYさん、高槻のCさんの5名です。

    次の資料について、TMさんから解説があり、からだを感じるワークがありました。
    資料(1) 和菓子づくりTAEワークシート(2016 田村恵子)
    資料(2) 和菓子作りの基礎知識(2016 田村恵子)

    各自が資料(1)に基づいてマイセンテンスをつくってから和菓子をづくりをしました。Cさんの場合を以下に記述します。

    ◇テーマ:「桜が散って新緑が訪れる季節」

    ◇浮かんでくる言葉、色、形:「桜、若葉、流れる、散る、来る、現れる、ピンク、黄緑、茶色、球形の生地のピンク、黄緑、茶、生地に包まれる球形の餡の黄緑・・・」

    ◇マイセンテンス:「桜は散って新緑を秘める」

    ◇マイセンテンスの簡単な説明:「冬から春へと寒暖を繰り返す中で、ようやくピンクに咲き始めた桜であるが、すぐに散ってしまう。しかしそれは、黄緑の若芽を秘めていて、やがて美しい新緑の季節がやってくる」

    ◇出来上がったものを眺めて受ける感じ、浮かんでくる言葉:「春の嵐にあって花びらが吹き飛ばされ乱れている」

    ◇簡単な説明:「桜のピンクの花びらが風に流されて新緑の若葉が現れるのを美しく表現したかったが、春の嵐にあって花びらが吹き飛ばされ乱れている様子となってしまった。しかし、和菓子を切り開くと、そこに、若葉の新緑が現れるようにした」

    ◇製作過程を振り返ってどんなことが起こったか:「白の生地に筆ペンで、赤、ピンク、黄緑、茶を塗りこんだが、乱れてしまって美しくは描けなかった。生地でくるんだ黄緑の餡も配置に偏りが出てしまった」

    ◇作品のタイトル:銘:「春の移ろい」

    ◇簡単な説明:「桜が散って、新緑の若葉が現れる、という色彩の変化がある」

    ◇他の人たちから私への言葉:「絵画のようです。水中に花や草が密集して生い茂り、そのなかに美女が横たわる西洋画がありましたが、その絵が浮かんできました」「思いがあふれる、溶け合うのか、溶けたものそれぞれが核に触れる」「カラフルなミラーボールのような命、大地」「つつじの咲く丘、春の強い風、気にかけずに静かにたたずむ感じ」

    ◇他の人からの言葉をうけて感じたこと:「色彩の乱れ、強風について、同感です」

    他の人たちもそれぞれ同様に和菓子をつくり、その感じを全員で有意義で楽しくシェアしました。写真を撮ってから、和菓子とお茶を全員で楽しくいただきました。

    次回以降の予定は次のとおりです。
    5月12日(日) 13時30分~ 高槻現代劇場 集会室302号 インタラクティブ・フォーカシング1
    6月 2日(日) 13時30分~ 高槻現代劇場 集会室302号 インタラクティブ・フォーカシング2
    7月 14日(日) 13時30分~ 高槻現代劇場 集会室302号 文章づくり1

  • #159

    とく (月曜日, 04 3月 2019 13:07)

    ご報告、興味深く拝見しました。「介護絵本」、待ち遠しいです。tequilaさんが、前に取り組まれたTAEが生きていますね。もう何年前になるでしょう。なつかしくもあります。継続して取り組んでおられることに心から敬意を表します。

  • #158

    tequila (日曜日, 03 3月 2019 17:58)

    大阪TAE勉強会(第52回)のご報告
    https://blog.goo.ne.jp/gootokio_2010

    2019年3月3日(日)13:30~16:30高槻現代劇場 集会室302号で開催しました。勉強会の参加者は、宝塚のIKさん、高槻のCさんの2名です。

    参加者全員による近況報告の後、次の資料配布があり、解説がありました。
    資料(1) インタラクティブTAEマイセンテンスシート(シート作成2015得丸さと子)
    資料(2) インタラクティブ・フォーカシング(資料作成2019池上 貢)

    上記の資料(1)に基づいて、ペアになって、絵本を創作のマイセンテンスおよびストーリーをつくりました。Cさんの場合を以下に前回の作業と今回の作業を記述します。
    タイトル:「介護の言葉かけ」
    テーマ:「介護プロセスを進ませる言葉かけがある」
    マイセンテンス:「しらべにのせて絵巻のように介護を進ませる」
    マイセンテンスの補足:「子育て言葉、オノマトペ、替え歌をしらべのように流しながら絵巻のようにファンタジーも許容しながら介護のプロセスを進める」
    問題定義:「(私)は(介護の絵本)を必要とする。なぜなら(絵本とともに生きたい)から」
    コンセプト:「子育て言葉、オノマトペ、替え歌を使って演技もまじえて介護プロセスを進める」
    ストーリー:<起>登場人物は、母親、長女、長男、次男、父親。テーブルを囲んでの食事で、母親から子どもへの食事を進ませるための子育て言葉をかける。べろべろワカメ、ポパイのほうれん草、塩パッパなど。
    <承>子育て言葉をそのまま使って、母親の介護についての効果をあげる。
    <転>替え歌「大きい秋、大きい人、大きい椅子、見つけた」で場所の見当識に対応する
    <結>オノマトペ「よろよろバツターンぼっきん」など転倒骨折防止の言葉かけをする。
    以上の作業状況としては、絵コンテを創作しました。

    資料(2)に基づいてIKさんからインタラクティブ・フォーカシングの解説がありました。今後、勉強会のワークとして取り上げることにしました。

    休憩時間は、お茶と煎餅、コーヒーとクッキーなどを楽しみながら、歓談しました。

    次回以降の予定は次のとおりです。
    4月 7日(日) 13時30分~ 高槻現代劇場 集会室302号 和菓子ワーク6-1
    5月12日(日) 13時30分~ 高槻現代劇場 集会室302号 インタラクティブ・フォーカシング1
    6月 2日(日) 13時30分~ 高槻現代劇場 集会室302号 インタラクティブ・フォーカシング2

  • #157

    tequila (日曜日, 03 2月 2019 20:42)

    大阪TAE勉強会(第51回)のご報告
    https://blog.goo.ne.jp/gootokio_2010

    2019年2月3日(日)13:30~16:30高槻現代劇場 集会室302号で開催しました。勉強会の参加者は、箕面のTMさん、宝塚のIKさん、高槻のCさんの3名です。

    参加者全員による近況報告の後、TMさんから身心を感ずるためのワークがありました。その後、Cさんから次の資料配布があり、解説がありました。
    資料(1)「TAE×デザイン思考」による絵本づくりのワークシート
    資料(2) インタラクティブTAEマイセンテンスシート(用紙作成2015得丸さと子)
    資料(3)「はじめての絵本創作ワークショップ」<コンセプト・キャラクター・ストーリー>

    上記の資料(2)を使用し、ペアになって、絵本を創作のマイセンテンスまでつくりました。Cさんの場合を以下に前回の作業と今回の作業を記述します。
    タイトル:「トラウマ」
    テーマ:「トラウマ過程を絵本にして無意識における気づきを得る」
    マイセンテンス:「恐怖と怒りに嵐のなかで真相を知る」
    問題定義:「(私)は(トラウマの絵本)を必要とする。なぜなら(真相を知りたい)から」
    コンセプト:「親から聴いたトラウマ過程をプレイバックシアターでなく絵本で再現する」
    ストーリー:<起>登場人物は、2歳の私、15歳の従姉、24歳の私の母、飼い犬である。<承>犬が近づいてくるのを指差して2歳の私が「ワンワン」と言う。従姉が私の言動を実況放送するかのようにマシンガンのように切れ目なく「その言い方が可愛い、笑顔が素敵、綺麗な洋服、可愛い靴だね、よちよち歩き・・・」と言葉を浴びせるだけで、会話のやり取りをしてくれない。<転>それを毎日毎日繰り返す。2歳の私は、戸惑いと恐怖を感じる。母は従姉が私をチヤホヤして可愛がるような言葉をかけるので、従姉の言葉を抑制することはしなかった。<結>やがて、2歳の私の言葉が変になる。吃音になる。

    以上の作業状況としては、前回の絵コンテに基づいて、2次ラフを創作しました。

    他の人たちも、「和菓子の評価」、「ストレスの開放」のテーマについて、マイセンテンスまで作業を進めていました。作業の概要について全員でシェアしました。

    休憩時間は、お茶と煎餅、コーヒーとクッキーなどを楽しみながら、歓談しました。

    次回以降の予定は次のとおりです。
    3月 3日(日) 13時30分~ 高槻現代劇場 集会室302号 絵本づくり2-3
    4月 7日(日) 13時30分~ 高槻現代劇場 集会室302号 和菓子ワーク6-1
    5月12日(日) 13時30分~ 高槻現代劇場 集会室302号 和菓子ワーク6-2

  • #156

    tequila (日曜日, 13 1月 2019 21:13)

    大阪TAE勉強会(第50回)のご報告
    https://blog.goo.ne.jp/gootokio_2010

    2019年1月13日(日)13:30~16:30高槻現代劇場 集会室302号で開催しました。勉強会の参加者は、奈良のTTさん、箕面のTMさん、京都のMYさん、摂津のISさん、高槻のCさんの5名です。

    参加者全員による近況報告の後、TMさんから身心を感ずるためのワークがありました。その後、Cさんから次の資料配布があり、解説がありました。
    資料(1)「TAE×デザイン思考」による絵本づくりのワークシート
    資料(2) インタラクティブTAEマイセンテンスシート(用紙作成2015得丸さと子)
    資料(3) インタラクティブ・フォーカシング(作成2012 前田満寿美・伊藤三枝子)
    資料(4)「はじめての絵本創作ワークショップ」<コンセプト・キャラクター・ストーリー>
    資料(5)「自分らしい素直な言葉をみつけインターネットで発信しましょう」(文章作成ワークの提案)

    上記の資料(2)を使用し、ペアになって、絵本を創作のマイセンテンスまでつくりました。Cさんの場合を以下に記述します。
    タイトル:「トラウマ」
    テーマ:「トラウマ過程を絵本にして無意識における気づきを得る」
    マイセンテンス:「恐怖と怒りに嵐のなかで真相を知る」
    問題定義:「(私)は(トラウマの絵本)を必要とする。なぜなら(真相を知りたい)から」
    コンセプト:「親から聴いたトラウマ過程をプレイバックシアターでなく絵本で再現する」
    ストーリー:<起>登場人物は、2歳の私、15歳の従姉、24歳の私の母、飼い犬である。<承>犬が近づいてくるのを指差して2歳の私が「ワンワン」と言う。従姉が私の言動を実況放送するかのようにマシンガンのように切れ目なく「その言い方が可愛い、笑顔が素敵、綺麗な洋服、可愛い靴だね、よちよち歩き・・・」と言葉を浴びせるだけで、会話のやり取りをしてくれない。<転>それを毎日毎日繰り返す。2歳の私は、戸惑いと恐怖を感じる。母は従姉が私をチヤホヤして可愛がるような言葉をかけるので、従姉の言葉を抑制することはしなかった。<結>やがて、2歳の私の言葉が変になる。吃音になる。
    以上の作業状況としては、絵コンテまで創作しました。

    他の人たちも、「おばさんの温かさ」、「自分をフルーツにたとえる」「精霊の声を聴く」などのテーマについて、絵コンテまで作業を進めていました。作業の概要について全員でシェアしました。

    休憩時間は、お茶と花びら餅、コーヒーとクッキーなどを楽しみながら、歓談しました。手作り和菓子のご提供ありがとうございます。

    次回以降の予定は次のとおりです。
    2月 3日(日) 13時30分~ 高槻現代劇場 集会室302号 絵本づくり2-2
    3月 3日(日) 13時30分~ 高槻現代劇場 集会室302号 絵本づくり2-3
    4月 7日(日) 13時30分~ 高槻現代劇場 集会室302号 和菓子ワーク6-1

  • #155

    tequila (日曜日, 09 12月 2018 19:25)

    大阪TAE勉強会(第49回)のご報告
    https://blog.goo.ne.jp/gootokio_2010

    2018年12月9日(日)13:30~16:30高槻現代劇場 集会室302号で開催しました。勉強会の参加者は、箕面のTMさん、摂津のISさん、高槻のCさんの3名です。

    TMさんから、配付資料「和菓子づくりTAEワークシート」の説明と、身心を感ずるためのワークのガイドがあり、製作前の準備をしました。テーマとしては、「今年の私を表現する」など一年を振り返るものとしました。

    以上の準備のもとに行なった和菓子づくりについて、Cさんの場合を以下に記述します。
    ◇テーマ:「今年の勉強会のテーマで私を表現する」
    ◇浮かんでくる言葉、色、形:「今年の勉強会のテーマ、チラシづくり1件、和菓子づくり4件、絵本づくり3件、創作和菓子のアイデア2件、アロマの香りつくり1件、褒章グッズつくり1件、ピンク・赤・紫・緑・黄の原色、○・△・楕円・三日月の形、・・・」
    ◇マイセンテンス:「盛り沢山で、盛り沢山でないアートな私がいる」
    ◇マイセンテンスの簡単な説明:「この一年の勉強会でいろいろなテーマを取り上げたが、全体を通してアートな気分を高めるような活動をした私でした」
    ◇出来上がったものを眺めて受ける感じ、浮かんでくる言葉:「テーマのカテゴリーとして○・△・楕円・三日月の形を使い分けようとしましたが、手先の不器用さと時間のなさで全部○にしてしまった。その代わり、ピンク・赤・紫・緑・黄の色で使い分けた」
    ◇簡単な説明:「色とりどりにして、1年間の勉強会の1つ1つを表したが、それはだいたいできていたようだった。和菓子づくり4件はピンク、絵本づくり3件は緑、創作和菓子のアイデア2件は赤、アロマの香りつくり1件・褒章グッズつくり1件・チラシづくり1件は紫、ベースは黄というように色分けした」
    ◇製作過程を振り返ってどんなことが起こったか:「製作過程の最初は生地が手に引っ付きやすく取り扱い難かったが、時間とともに適度に乾燥して扱いやすくなったのがよかった」
    ◇作品のタイトル:銘:「アートな私」
    ◇簡単な説明:「この1年さまざまなテーマでワークを行って盛り沢山であったが、全体を流れるものはアート表現している私であった」

    ◇他の人たちから私への言葉:「盛り沢山で豊か。楽しい仲間の集まりという感じがします。エネルギッシュ、宝石のよう」「規則正しく刻まれるリズム。ポンとはじけそう。ぐるぐる回りながら進んでいく宇宙船」
    ◇他の人からの言葉をうけて感じたこと:「エネルギッシュとか回りながら進む、というポジティブな感じが、今後の勉強会の活動の励みになった」

    他の人たちもそれぞれ同様に和菓子をつくり、その感じを全員で有意義で楽しくシェアしました。写真を撮ってから、和菓子とお茶を全員で楽しくいただきました。

    次回以降の予定は次のとおりです。
    1月例会:1月 13日(日) 13時30分~ 高槻現代劇場 集会室302号 絵本づくり2-1
    2月例会:2月 3日(日) 13時30分~ 高槻現代劇場 集会室302号 絵本づくり2-2
    3月例会:3月 3日(日) 13時30分~ 高槻現代劇場 集会室302号 絵本づくり2-3

  • #154

    まな (土曜日, 01 12月 2018 18:23)

    東京TAE勉強会が、2018年12月1日に千駄木でありました。出席者は5名➕得丸先生。修論完成間近の段階のOさん、自分の仕事について実例カードとマイセンテンスを作られたNさん、専門誌に雑誌にインタビューをまとめて投稿されるSさんなど、異なる業界の皆さんとTAE を切り口にお話ができました。私自身はこの勉強会に参加してまだ1年足らずですが、充実した1日を共有させていただきました。毎回、他の勉強会では得られない「何か」をフェルトセンスで感じます。

  • #153

    とく (月曜日, 19 11月 2018 00:22)

    楽しそうですねえ。東京の会は、次は12月1日の予定です。こちらもしっかり報告できるよう頑張ります!

  • #152

    tequila (月曜日, 19 11月 2018 00:12)

    大阪TAE勉強会(第48回)のご報告
    https://blog.goo.ne.jp/gootokio_2010

    2018年11月18日(日)13:30~16:30高槻現代劇場 第2和室で開催しました。勉強会の参加者は、京都のYYさん、奈良のTTさん、NKさん、箕面のTMさん、大阪のHSさん、摂津のISさん、高槻のCさんの7名です。

    TMさんから、配付資料「和菓子づくりTAEワークシート」の説明と、身心を感ずるためのワークのガイドがあり、製作前の準備をしました。テーマとしては、「みんなが喜んで集まりたくなるような和菓子」としました。

    以上の準備のもとに行なった和菓子づくりについて、Cさんの場合を以下に記述します。
    ◇テーマ:「みんなが喜んで集まりたくなるような和菓子」
    ◇浮かんでくる言葉、色、形:「サプライズ、赤・青・黄の原色、玉手箱、△・○・□の形、タトウー・・・」
    ◇マイセンテンス:「これが和菓子か、和菓子だよ」
    ◇マイセンテンスの簡単な説明:「サプライズがある玉手箱で、タトウーの入った和菓子らしくない和菓子」
    ◇出来上がったものを眺めて受ける感じ、浮かんでくる言葉:「もう少しスマートに出来上がると思ったが、出来上がったものはたどたどしい感じになつてしまった」
    ◇簡単な説明:「いかにも手作りといった感じで、玉手箱の蓋は人の舌のようになった」
    ◇製作過程を振り返ってどんなことが起こったか:「玉手箱の外側にタトウーで図形を描きたかったが、滲んでうまくいかないので筆ペンで塗ることにした」
    ◇作品のタイトル:銘:「玉手箱」
    ◇簡単な説明:「玉手箱の蓋をあけると何かが出てきてサプライズの和菓子」

    ◇他の人たちから私への言葉:「オルゴール、これから鳴り出しそう」「開けたときの歓声が聞こえるよう、お楽しみ感」「アイデアが凄い!開けてビックリ!嬉しくなりますね」「蓋を開けると楽しい事が飛び出してくるかも!!子どものころのワクワクした気持ち蘇ります」「トランプの中にギュッと詰まったキャンディのように見え、みんなで分けたくなりました。どうぞと招かれている感じがします」「みんなで寄り合って美味しいものを食べている楽しいお茶の間の雰囲気が浮かびました」
    ◇他の人からの言葉をうけて感じたこと:「私の玉手箱和菓子の中身を製作過程で知っている人もいるのでどうかなと思ったが、知らない人もいてサプライズの効果が出せて良かった。みなさんに感謝します」

    他の人たちもそれぞれ同様に和菓子をつくり、その感じを全員で有意義で楽しくシェアしました。写真を撮ってから、和菓子とお茶を全員で楽しくいただきました。

    次回以降の予定は次のとおりです。
    12月例会:12月 9日(日) 13時30分~ 高槻現代劇場 集会室302号 和菓子づくり5-2
    1月例会:1月 13日(日) 13時30分~ 高槻現代劇場 集会室302号 絵本づくり2-1
    2月例会:2月 3日(日) 13時30分~ 高槻現代劇場 集会室302号 絵本づくり2-2

  • #151

    tequila (月曜日, 15 10月 2018 00:02)

    大阪TAE勉強会(第47回)のご報告
    https://blog.goo.ne.jp/gootokio_2010

    2018年10月14日(日)13:30~16:30高槻現代劇場 集会室302号で開催しました。勉強会の参加者は、奈良のTTさん、NKさん、京都のIWさん、MYさん、箕面のTMさん、摂津のISさん、高槻のCさんの7名です。全員による近況報告があった後、TMさんから「からだの感じ」のワークがありました。その後、IWさんから下記の用具、精油などの提供があり、精油のブレンドについて説明がありました。
    用具 「エタノール入りのスプレー付き小瓶、小型のスポイト、小型ビーカー」
    精油 「カンキツ系、フローラル系、ハーブ系、樹木系、樹脂系、エキゾチック系30種」

    テーマ「私の感じる秋」とし、TAEワークシート(和菓子シートを流用)を使って、各自が浮かんでくる言葉を書いて、マイセンテンスをつくり、マイセンテンスで表現されるような香りを目指して精油をブレンドしました。

    Cさんの場合のTAEワークシートの書き込みは次のようです。
    テーマ:「私の感じた秋」
    浮かんでくる言葉:「枯葉、甘く切ない、爽やかな風、品のよさ、高みを目指す」
    マイセンテンス:「甘く切なく高みを目指す」
    マイセンテンスの簡単な説明:「悲しく寂しい思い出の余韻が残るなかで自分の成長につながるように高みを目指す」
    出来上がったもの香りの感じ、浮かんでくる言葉:「励ましてくれる香り」
    製作過程を振り返ってどんなことが起こったのか具体的に経験を書く:「カモミール・テイトリー・ペパーミントのブレンドではペパーミントの香りが強かったので、ベルガモツトを加えたところ緩和して、マイセンテンスで表現されるものに近い感じとなった」
    他の人が自分の作品の香りに接したときの感じたこと:「爽やかな秋の風を感じました。青空と飛行機雲」「すがすがしさの風のフーガを感じます」「快晴の初秋にハイキングに出かけたようなすがすがしさを感じました」「運動会で着る真新しい真っ白の体操服のイメージ、張り切った気持ち、しゃきっとした緊張感」「のどかな秋を感じます。奥行きがある」「高山植物、修行、登山で山頂を目指す」

    他の人たちも同様にマイセンテンス「爽やかで広がりを感じている」「実りと落ち着きを感じる」などをつくました。マイセンテンスを目指してつくられた香りを全員でシェアし、香りの感想などを紙に書いてお互いに交換しました。

    休憩時間は、お煎餅とお茶、クッキーとコーヒーなどをいただきながら歓談しました。お菓子のご提供ありがとうございます。

    次回以降の予定は次のとおりです。
    11月例会:11月 18日(日) 13時30分~ 高槻現代劇場 第2和室 和菓子づくり5-1
    12月例会:12月 9日(日) 13時30分~ 高槻現代劇場 集会室302号 和菓子づくり5-2
    1月例会:1月 13日(日) 13時30分~ 高槻現代劇場 集会室302号 絵本づくり2-1

  • #150

    tequila (日曜日, 09 9月 2018 23:11)

    大阪TAE勉強会(第46回)のご報告
    https://blog.goo.ne.jp/gootokio_2010

    2018年9月9日(日)13:30~16:30高槻現代劇場 集会室302号で開催しました。勉強会の参加者は、奈良のTTさん、NKさん、京都のYNさん、大阪のMTさん、箕面のTMさん、摂津のISさん、高槻のCさんの7名です。
    全員による近況報告があった後、TMさんから「からだの感じ」を感じるワークがありました。そして、Cさんから次の資料配布がありました。

    資料(1)「褒章グッズ」をつくるワークショップのガイド
    資料(2)「褒章グッズ」をつくるワークショップのワークシート     
    資料(3)「ほめるアイデア・喜ばせる演習」求めます。発明ライフ誌 2017年1-2月号
    資料(4)「デザイン思考」におけるデザインとは?
    資料(5)「対話で心をケアするスペシャリストの『ほめる』言葉」目次 
    メンタルケア協会 宝島社(2008)
    資料(6)「NM-T法」「MN-A法」のイメージの組み合わせによる「創作和菓子」アイデア創出

    上記の資料(1)(2)に基づき、資料(3)(4)も参考にして、「人を褒める言葉を添えた記念の品物」づくりのワークを、品物の製作者役と使用者役の人がペアになってしました。その結果をみんなでシェアしました。いろいろな褒め言葉がありました。「障害などで言葉が通じない人と心のつながりができたときの喜びや感謝と、それを象徴するマーク」「生まれてきてくれてありがとうの感謝の言葉と、身に着ける装飾」「ハンディを乗り越えてきた自分への褒め言葉と、美味しい紅茶を出して優しい言葉かけする紅茶ポット」「周囲の苦難を乗り越えてきた自分への褒め言葉と、美味しいフランス料理とワインのある宿泊チケット」「日ごろの活動に対する褒め言葉と、太陽光を美しく吸収反射して称えてくれるサンキャッチャー」「自分の日ごろの労を労う褒め言葉と、ご褒美のシールの貼れるノート」「高校の国語の本読みの吃音を嘲笑されながらも、幾何学など数学のテストで学年400人の中で2番の成績をゲットとしたという褒め言葉と、それを象徴するマーク」などいろいろな褒章グッズがありました。

    休憩時間は、旅行土産の各種のお菓子とお茶、クッキーとコーヒーなどをいただきながら歓談しました。お菓子のご提供ありがとうございます。

    次回以降の予定は次のとおりです。
    10月例会:10月 14日(日) 13時30分~ 高槻現代劇場 集会室302号 アロマのワーク2
    11月例会:11月 18日(日) 13時30分~ 高槻現代劇場 第2和室 和菓子づくり5-1
    12月例会:12月 9日(日) 13時30分~ 高槻現代劇場 集会室302号 和菓子づくり5-2

  • #149

    とく (土曜日, 01 9月 2018 23:06)

    banbanさん、メッセージをありがとうございました。今日は、マイセンテンスづくりのガイドもしましたが、あらためて難しさを感じました。まだまだ学ぶことがたくさんあると感じています。
    Oさんから、ジェンドリンの環境1、2、3についてディスカッションしたいという要望を伺っていたのに、時間がありませんでした。次回、できればいいなあと思っています。

  • #148

    banban (土曜日, 01 9月 2018 22:12)

    本日、9月1日の連続講座(補講)はOさん、Iさん、Mさん、Nさんがご参加くださり、得丸先生と私で6人でした。
     IさんがTAEを使って創作した詩を、皆さまにシェアしてくださいました。その詩のタイトルについて、皆さんから、これはどう?あれはどう?などと、勝手な提案がありましたが、Iさんからのテーマ決定の報告をお待ちしましょう。
     その後にMさんが、分析を進めているデータから作ってきてくださった事例カードの分類(仕分け)を、目の前で実際に見ることができました。また、その間の得丸先生のアドバイスの一つひとつで、TAEの理解がまた少し(だけですが)進んだなかな?と実感できた一日でした。

  • #147

    banban (土曜日, 01 9月 2018 22:01)

    8月27日のTAE日本語教師の会にご参加くださったO先生、G先生、M先生、Kou先生、Ki先生で、前回に続き今回もO先生がご発表くださいました。ありがとうございました。
    次回のTAE日本語教師の会については、ざっくりした予定ですが、来年の2月末から3月の何処かでということにご参加くださった皆さまと決めました。

  • #146

    tequila (月曜日, 20 8月 2018 07:05)

    大阪TAE勉強会(第45回)のご報告
    https://blog.goo.ne.jp/gootokio_2010

    2018年8月19日(日)13:30~16:30高槻現代劇場 集会室302号で開催しました。勉強会の参加者は、奈良のTTさん、NKさん、高槻のCさんの3名です。
    全員による近況報告があった後、Cさんから「からだの感じ」を感じるワークがありました。そして、次の資料配布がありました。

    資料(1)「NM-T法」のワークシート タイトル:「創作和菓子」
    資料(2) NM法(中山正和氏の開発したイメージアイデアの発想法)
        (http://dtcn-wisdom.jp/J-Edition%202/J13-Appx%20A.pdf)
    資料(3) アイデア発想 NM法の種類 目的に合わせて
         (http://www.iwel.co.jp/kenkyukai/shiryo/NM_Text_150321terasaka.pdf)

    上記の資料(1)のNM-T法による前回のアイデアに対して、資料(2)(のNM-A法を適用し、アイデアを絵にするとともに、絵と絵を組み合わせて、新規性の高い「創作和菓子」のアイデアを創出しました。

    休憩時間は、お茶とお煎餅、コーヒーとクッキー、塩飴などを楽しみながら歓談しました。
    ご提供ありがとうございます。

    次回以降の予定は次のとおりです。
    9月例会:9月 9日(日) 13時30分~ 高槻現代劇場 集会室302号 物作りアイデア3
    10月例会:10月 27日(土) 13時30分~ 高槻現代劇場 集会室302号 アロマのワーク2
    11月例会:11月 18日(日) 13時30分~ 高槻現代劇場 第2和室 和菓子づくり5-1

  • #145

    tequila (土曜日, 28 7月 2018 21:11)

    大阪TAE勉強会(第44回)のご報告
    https://blog.goo.ne.jp/gootokio_2010

    2018年7月28日(土)13:30~16:30高槻現代劇場 集会室302号で開催しました。勉強会の参加者は、京都のIWさん、奈良のTTさん、NKさん、大阪のMTさん、箕面のTMさん、高槻のCさんの6名です。
    全員による近況報告があった後、TMさんから身心を感ずるためのワークのガイドがありました。その後、Cさんから次の資料配布がありました。

    資料(1)「TAE×デザイン思考」による「物作りアイデア」のワークシート
    資料(2)「物作りアイデア」ワークショップの進め方
    (「発明ライフ」誌のミニコン募集に応募する場合)
    資料(3)各種企業のアイデア募集「発明ライフ」ミニコンクール
    資料(4)自然・おとぎ話などから類比発想が楽にできるNM-T法
    (「創造力・発想力がグングンつく本」高橋 浩 日本能率協会1988年p.193-p.204)

    上記の資料を参考に、「創作和菓子」を対象として物作りアイデアをグループで創出しました。方法として資料(4)の類比発想を使用しました。以下に要点のみ記述します。

    タイトル:「創作和菓子」
    テーマT:「みんなが喜んで集まりたくなるような和菓子」
    キーワードKW:「魅力がある」
    類比媒体QA:「カラオケ」「さくらんぼ(美味しい物)」「空」「旅」「人」

    媒体背景QB:「ストレス解消・選曲、親睦・一体感、自分らしくない自分を演じる・歌手になった気分で歌える・異空間に浸る」「赤色・ピカピカつや、かわいい・かわいらしい形、高級感、季節限定、コンパクト・ツイン(二個一)」「夕焼け・変化、キャンバス、無限・広がり、雲の形、星の輝き・距離、世界のつながりを感じる」「開放感・日常から離れる、出会い・新しい出会い、新しい体験・世界観の広がり変化、癒し・のんびりできる、自分をみつめる」「交流・クロッシング、同じものがない(同じ人がいない)・いろいろ・世界観の広がり・自分とは違う、知恵をもらえる、会話・会話ができる、深い、プレゼンス」

    コンセプトQC:QBで出てきた事柄を手掛かりにテーマ解決のヒント20件ほど引き出した。
    デザインD:今後、複数のヒントを組み合わせて有効なアイデアを三つにまとめる予定。

    休憩時間は、お茶とレモン大福、コーヒーとクッキーなどを楽しみながら、歓談しました。お菓子のご提供ありがとうございます。

    次回以降の予定は次のとおりです。
    8月例会:8月 19日(日) 13時30分~ 高槻現代劇場 集会室302号 物作りアイデア2
    9月例会:9月 9日(日) 13時30分~ 高槻現代劇場 集会室302号 物作りアイデア3
    10月例会:10月 27日(土) 13時30分~ 高槻現代劇場 集会室302号 アロマのワーク2

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月1回、第2日曜13:00-17:00、計10回の講座で、TAEを体験的に学びます。ゆっくり丁寧に進むので、TAEが初めての方も楽しく参加できます。年2回、5月と10月に募集します。→詳細

ーーー関連書籍ーーー

プロセスモデル

ー暗在性の哲学

(みすず書房)

TAEによる文表表現ワークブック(図書文化)
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ステップ式質的研究法(海鳴社)
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QUALITATIVE RESEARCH WITH TAE STEPS(Keisuisha)
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